2020年2月19日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3193円80銭(-329円44銭)

◆市場分析

日経平均は4日続落。

朝方は、売りが先行。

前日比100円以上安く寄り付いた後も
継続して売られ下落傾向に。

2万3200円台で、下値を模索する動きとなりますが、
買いの勢いが弱く軟調な相場展開に。

後場に入ってからは、
2万3133円60銭(前日比389円64銭安)まで下落。

大引けにかけても、
弱い値動きのまま同水準を推移して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比329円44銭安
の2万3193円80銭で終了。

値上がり銘柄数は294、
値下がり銘柄数1819、
変わらずは47でした。

きのう17日に下げ渋りの動きをみせていましたが、
米アップルが1-3月期の売上高が新型肺炎の影響で
予想に届かない見通しを発表。

企業業績への影響を警戒する動きが強まり、
東京市場も売りが優勢に。

昼休みの時間帯に時間外取引での米株価指数先物や、
中国・上海総合指数、香港ハンセン指数が
軟調に推移したことを受け、下げ幅を拡大しました。

依然としてコロナウイルスによる肺炎拡大が
懸念されていることから、買い控えによる
手控えムードが広がっていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
12月機械受注(8:50)
1月貿易収支(8:50)
1月訪日外客数
《決算発表》
RED、AOITYO HD、JHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 29232.19 USD (-165.89)
[ナスダック] 9732.74ポイント(+ 1.57)
[シカゴ先物] 23200(ドル建て)、23190(円建て)

◆NY市場分析

連休明け18日のニューヨーク株式相場は、新型肺炎の影響で売上高が予想に届かないとの米アップルの発表を嫌気し、3営業日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比165.89ドル安の2万9232.19ドル(暫定値)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は1.56ポイント高の9732.74で取引を終え、終値での最高値を2営業日連続で更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比7948万株増の9億5643万株。
アップルは17日、2020年1~3月期の売上高について、1月に公表した自社予想に届かない見通しだと発表した。同社は新型肺炎の影響で、春節(旧正月)連休明けの製造委託先の操業再開ペースが鈍く、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の出荷が制約を受ける可能性があると説明。これに加え、中国での店舗休業が販売の打撃になっているという。

発表が重しとなり、ダウは一時約280ドル下落。アップルの部品供給企業にも業績懸念が広がり、半導体株の一角に売りが出た。この日は金融やエネルギーセクターも安かった。

ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が昨年実施した3度の利下げや、米経済への楽観的な見方を背景に、株価の下値は堅かった。日系証券関係者は「フェイスブックやアマゾン・ドット・コムなど業績期待の強い銘柄が買われ、ナスダックをプラス圏に押し上げた」と指摘した。

ウォルマートは決算発表がさえない内容だったものの、上昇。同社がこの日発表した19年11月~20年1月期の売上高と調整後1株当たり利益は市場予想に届かなかった。先の日系証券関係者は「同社株のディフェンシブ性が注目され、買われた可能性がある」と指摘した。

個別銘柄(暫定値)では、アップルが1.8%安、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が1.7%安、ゴールドマン・サックスが1.6%安、エクソンモービルが1.3%安。一方、テスラが7.3%高、フェイスブックが1.7%高、ウォルマートが1.5%高、マイクロソフトが1.0%高。

◆海外スケジュール
米1月生産者物価指数(22:30)
米1月住宅着工件数(22:30)
FOMC議事録(1/28~1/29開催分)

○今週注目ポイント
通商問題
コロナウィルスの収束
為替レート