【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万7002円04銭(-429円01銭)
◆市場分析
日経平均は4日続落。
朝方から買いが先行。
寄り付き直後は売られる展開となりましたが、
1万7200円付近では下値を買う動きがみられ
底堅い値動きに。
その後、値を戻す場面もありましたが
様子見ムードから小幅に推移。
後場に入ってからは、
前場の流れを引き継ぐ形の動きに。
午後14時10分頃に、
1万7700円後半まで急騰がありましたが
一時的なものとなり、直後から上げ幅を縮小。
大引けにかけては、荒い値動きとなり
下げ幅を拡大して取引を終えました。
日経平均株価は、前営業日比429円01銭安
の1万7002円04銭で終了。
値上がり銘柄数は1019、
値下がり銘柄数1098、
変わらずは49でした。
トランプ米大統領は現地13日に
新型コロナウイルス対策で500億ドル投入を
表明したことで、NYダウが過去最大の上げ幅を記録。
現地15日の米緊急利下げ発表もあったことから
16日の日経平均株価は、4日ぶりに反発してスタート。
為替市場ではドル円が早朝、
一時106円割れとなるなど円高が進行したが、
その後はドルが買い戻されました。
財務省幹部は朝方の円高進行についてFRBの緊急利下げに
伴う「米金利の低下を受けたもの」との見解を示し
「マーケット動向を引き続き注視する」と語りました。
◆国内の主なスケジュール
2月首都圏マンション販売(13:00)
《決算発表》
アスクル、クスリのアオキ
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 20188.52 USD (-2997.10)
[ナスダック] 6904.59ポイント(-970.28 )
[シカゴ先物] 16465(ドル建て)、16220(円建て)
◆NY市場分析
週明け16日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が景気後退入りするとの懸念が強まり、急落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比2997.10ドル安の2万0188.52ドルで終了した。終値の下げ幅は12日(2352ドル)を超え、過去最大。下落率では、約12.9%に達し、1987年のブラックマンデー(22.6%)以来の大きさとなった。取引中には、下げ幅が一時3000ドルを超えた。
取引開始直後には、相場安定化を図るため、今月3回目となる「サーキットブレーカー」が発動し、取引が15分間中断した。15日には米連邦準備制度理事会(FRB)が緊急利下げと量的緩和の再開に踏み切ったが、景気悪化への懸念を和らげるには至らなかった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億3233万株減の19億1306万株。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同970.29ポイント安の6904.59で終わった。
新型コロナの感染は米国内で急激に広がり、個人が外出を控える動きが広がっている。トランプ米大統領は、感染拡大を防止するため、10人以上の集会や外食を控えるよう国民に要請。影響が夏まで続く可能性にも言及した。ニューヨーク市内では、レストランや映画館などを閉鎖。ニュージャージー州では、夜間の外出を控えるよう呼び掛けた。国内各地で経済活動の縮小が急速に進み、景気悪化への懸念が広がった。
株式市場では、取引開始直後に急落し、取引が中断。その後は下げ幅を広げた。小売りなど個人消費の関連株も含めた幅広い銘柄が売られ、全面安の展開。終値は2月12日の最高値から3割以上下落した。市場では、「新型コロナの感染拡大に終息の兆しがみえないと、安値でも買いにいきにくい」(日系証券)との声が多かった。
世界景気減速による需要減から原油価格も下落した。原油先物市場では、代表的指標の米国産標準油種WTIの4月物が1バレル=30ドルを割り込んだ。
個別銘柄(暫定値)では、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が15.4%安、フォード・モーターが11.0%安、マイクロソフトが14.7%安、アップルが12.9%安、ウェルズ・ファーゴが14.2%安、エクソン・モービルが9.5%安、フェイスブックが14.3%安、JPモルガン・チェースが15.0%安、ボーイングが23.9%安、テスラが18.6%安、シェブロンが16.5%安。一方、アメリカン航空グループが11.3%高だった。
◆海外スケジュール
独3月ZEW景況感指数(19:00)
米2月小売売上高(21:30)
米2月鉱工業生産(22:15)
米3月NAHB住宅市場指数(23:00)
米大統領選挙予備選(オハイオ州、フロリダ州など)
○今週注目ポイント
コロナウィルスの収束
FOMC
為替レート
