2020年4月10日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9345円77銭(-7円47銭)

◆市場分析

日経平均株価は5日ぶりに反落。

寄り付きでは、買いが優勢し
1万9406円96銭まで上昇。

買い一巡後は、戻り待ちや利益確定の
売りに押され、下げに転換しました。

後場に入ってからは、前日比で小幅に
マイナスの水準に転じてからは、膠着状態に。

後場中盤になると、売り圧力が強まり
一時は1万9158円55銭(前日比194円69銭安)
まで下落する場面がありました。

大引けにかけては、買い戻す動きがみられ
小反発して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比7円47銭安
の1万9345円77銭で終了。

値上がり銘柄数は1098、
値下がり銘柄数は1007、
変わらずは64でした。

前日の米国株高を好感し買い先行で始まったが、
新型コロナウイルス拡大への警戒感を背景とした
利益確定売りも出て、方向感に乏しい展開に。

売り買いが交錯した後、後場中盤で
下げに傾いたが下値を売り込む動きも乏しく
大引けまでに買い戻しが入り、下げ幅は縮小。

市場では「急騰の反動で売られるのは仕方がない」
(中堅証券)との声も上がりました。

外資系証券各社は東京の都市封鎖による
議論を活発化させており当面、不安定な
相場展開が続くことが想定されます。

◆国内の主なスケジュール
3月企業物価指数(8:50)
オプションSQ
《決算発表》
安川電、久光薬、Jフロント、イオンFS、JINSHD、ライフコーポ、DCM、OSG、技研製、近鉄百、ベルク、SERIOHD、コメダ、エムビーエス、コシダカHD、パソナG、カネ美食品、ジーフット、ブロッコリー、わらべや、jGroup、MV九州、キリン堂HD、フィルカンパニ、メディカネット、IGポート、メディ工房、ファンタジー、チームスピリト、明光ネット、北興化、ローツェ、東洋電、クックビズ、247、カーブスHD、サンデー、マックハウス、シグマ光機、インタアクション、オンワードHD、イワキ、ワキタ、ヤマトインタ、ケーヨー、チヨダ、リンガハット、和田興産、USENNEXT、CSP、カンセキ、プレナス、ヤマザワ

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23719.37 USD (+ 285.80)
[ナスダック] 8153.58ポイント(+ 62.67)
[シカゴ先物] 19600(ドル建て)、19460(円建て)

◆NY市場分析

9日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス問題を受けた米連邦準備制度理事会(FRB)による大規模な資金供給策を好感して続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比285.80ドル高の2万3719.37ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は62.68ポイント高の8153.58で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億2255万株増16億0176万株。

10日はグッドフライデー(聖金曜日)のため、株式市場は休場となる。

FRBはこの日、新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に陥っている中小企業や自治体の資金繰りを支援するため、最大2兆3000億ドル(約250兆円)の資金供給を行うと発表した。市場の安定化と景気の下支えにつながるとの期待から、金融株を中心に幅広い銘柄が買われ、ダウは一時575ドル高まで上昇した。

米労働省が朝方発表した4日までの1週間の失業保険申請件数は660万6000件と、過去最多だった前週(686万7000件=改定)に次ぐ高水準となった。新型コロナの感染拡大による雇用情勢の悪化が改めて浮き彫りとなったが、FRBの大規模な景気対策に打ち消され、相場への影響は限定的だった。

一方、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は9日、テレビ会議で緊急会合を開いた。欧米メディアによると、各国は原油の大幅減産で合意したが、市場では減産の実効性に懐疑的な見方が台頭。一時急騰した原油相場が再び下落すると、ダウは上げ幅を削った。

個別銘柄(暫定値)では、JPモルガン・チェースが9.0%高とダウをけん引。化学大手ダウが5.0%高、トラベラーズが4.5%高、ゴールドマン・サックスが4.2%高で続いた。一方、レイセオン・テクノロジーズは5.9%安、インテルは3.1%安、シェブロンは1.9%安、エクソンモービルは1.8%安だった。

◆海外スケジュール
中国3月消費者物価指数(10:30)
中国3月生産者物価指数(10:30)
米3月消費者物価指数(21:30)
休場:米国、英国、香港(聖金曜日で休場)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
オプションSQ
為替レート