【国内】
◆経済指数
[日経平均]
1万9290円20銭(-259円89銭)
◆市場分析
日経平均株価は大幅続落。
寄り付きでは売りが先行。
その後も、上値が重く下落を続け
一時は1万9154円41銭(前日比395円68銭安)まで
下げ幅を拡大する場面も。
売り一巡後は、円弱含みもあり下げ渋ったが
戻りは限定され、前引けにかけて
1万9300円台前半でもみ合いました。
後場に入ってからは、前引けからの下げ幅を広げ
寄り付いた後マイナス圏でのこう着感の強い展開に。
大引けにかけては、日頃の安値感による
買いが入り、小反発して引けました。
日経平均株価は、前営業日比259円89銭安
の1万9290円20銭で終了。
値上がり銘柄数は1587、
値下がり銘柄数は534、
変わらずは48でした。
本日の日経平均は、景気悪化への懸念から欧米株が
下落したことを受け、銀行や自動車といった
主力の景気敏感株を中心に売りが広がる展開に。
その後は、原油相場の急伸を背景にした
資源関連株を中心に買い戻しが優勢となりました。
後場では、日銀のETF買い期待もあり底堅く
推移し高値圏でもみ合い取引を終えました。
市場からは、「経済や企業業績といった
実体面の行方を慎重に見極めている」
(国内運用会社)との声もありました。
日経平均は2万円台を視野に入れる水準まで
値を戻してきましたが、実体経済の悪化が表面化し始めた
環境では一段の上昇は期待しにくいと予想されます。
◆国内の主なスケジュール
2月第3次産業活動指数(13:30)
《決算発表》
アークス、ゲンダイAG、アジュバン
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 23537.68 USD (+33.33)
[ナスダック] 8532.36ポイント(+139.19)
[シカゴ先物] 19310(ドル建て)、19205(円建て)
◆NY市場分析
16日のニューヨーク株式相場は、経済活動再開への期待から終盤に買いが入り、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比33.33ドル高の2万3537.68ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は139.18ポイント高の8532.36で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比205万株減の11億7063万株。
トランプ米大統領は16日夕に、新型コロナウイルス感染拡大防止のために州政府が制限している経済活動の再開に向けたガイドラインを発表する見通し。トランプ氏は前日、米国内での新型コロナの新規感染が「全国で見ればピークを越えた」との見方を示していた。終盤にハイテク大手やヘルスケア、消費財株を中心に買いが入り、ダウ平均をプラス圏に押し上げた。
一方ダウは、米経済指標の悪化が重しとなり、終盤まではおおむねマイナス圏で推移していた。米労働省が発表した最新週の新規失業保険申請は524万5000件と、前週の661万5000件(改定値)を下回ったものの、依然記録的な高水準となった。
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した4月の第3連邦準備地区製造業景況指数もマイナス56.6と、1980年7月以来39年9カ月ぶりの低水準。商務省発表の3月の住宅着工件数も前月比22.3%減と、84年3月以来36年ぶりの大幅減となった。
セクター別では、医療保険や製薬株が買われたヘルスケアセクターが上げを主導。IT株も、台湾のファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手TSMC(台湾積体電路製造)の好決算が好感され、買いを集めた。一方、原油安が重しとなり、エネルギー株が下げを主導。金融株も安かった。
個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルス・グループが5.6%高、アマゾン・ドット・コムが4.4%高、マイクロソフトが3.0%高、ネットフリックスが2.9%高、ウォルマートが2.8%高。一方、ボーイングが8.0%安、JPモルガン・チェースが3.8%安、エクソンモービルが3.3%安、ビザが2.1%安。
◆海外スケジュール
中国1-3月期GDP(11:00)
中国3月工業生産(11:00)
中国3月小売売上高(11:00)
米3月景気先行指数(23:00)
IMF・世界銀行春季総会(テレビ会議、~4/19)
○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート
