2020年5月11日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万179円09銭(+504円32銭)

◆市場分析

日経平均は大幅続伸。

朝方は、買いが先行。

その後も上げ幅を拡大し、
今月1日以来となる2万円を回復。

買い一巡後は、上値が重い場面もみられましたが
高値圏での推移が続く展開になりました。

後場に入ってからは、節目の
2万100円を目前に売り買いが交錯。

その後は、高値圏で堅調に推移。

大引けにかけては、買い戻す動きが見られ
前日比500円を超えて取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比504円32銭高の
2万179円09銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1835、
値下がり銘柄数は287、
変わらずは49でした。

きのう7日の堅調な地合いに加え現地7日の
欧米株式が上昇した動きなどから買いが先行。

時間外取引での米株価指数先物が上昇や
中国・上海総合指数が反発した後も
堅調に推移していることが支えになりました。

市場では、「国内でも自粛ムードの先が少し見えてきた」
(前出の大手証券)との声も上がりました。

コロナウイルスの新たな感染者が0人の県も出てきたので
週末の感染者数が減れば投資家心理は回復しそうです。


◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合の「主な意見」(4/27開催分)
《決算発表》
ソフトバンク、三菱電、ブリヂストン、塩野義、アサヒ、日清食HD、三菱重、大ガス、ローム、ホシザキ、ブラザー、JR九州、スズケン、LIXIL G、千葉銀、日本ハム、静岡銀、日野自、グリコ、山九、ヤオコー、セリア、ミツコシイセタン、ショーボンド、ツムラ、ニプロ、東海カ、丸和運輸、伊予銀、五洋建、三菱食品、Tナカヤマ、護士コム、群馬銀、カチタス、ニチアス、東京精、加藤産業、能美防、オプトラン、エスケー化研、プリマハム、ナガワ、アイフル、亀田菓、西松建、東洋紡、紀陽銀行、JESHD、ゼリア新薬、日鉄物産、三菱ロジ、川崎船、ラウンドワン、LIXILビ、あらた、イリソ電子、松屋フーズ、ゲオHD、テクマトリックス

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 24331.32USD (+455.43)
[ナスダック] 9121.32ポイント(+141.66)
[シカゴ先物] 20250(ドル建て)、20210(円建て)

◆NY市場分析

週末8日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の悪化が市場予想を下回ったことなどを受け、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比455.43ドル高の2万4331.32ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は141.66ポイント高の9121.32で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4990万株減の9億4881万株。

米労働省が朝方発表した4月の雇用統計(季節調整済み)によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、失業率は14.7%と前月の4.4%から急上昇し、戦後最悪となった。景気動向を反映する非農業部門の就業者数は2050万人減り、1939年の集計開始以来で最大の落ち込みとなった。

ただ、悪化の程度が市場予想を下回ったほか、「(数字は)危機のピーク時のもの」(米メディア)で、経済活動が再開されれば一時帰休の労働者がすぐに復職するとの見方もあり、市場では売り材料視されなかった。

一方、中国国営新華社通信は8日、劉鶴副首相と米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表、ムニューシン財務長官が電話協議を行ったと報道。両国はこのところ新型コロナの流行をめぐり対立を深めているが、貿易協議第1段階の合意実現に向けた協力で一致したと伝わり、緊張緩和への期待が高まった。エネルギー株や資本財株がけん引し、ダウは一時474ドル高となった。

欧米で外出制限を緩和する動きが広がっていることも好感された。人や物の移動で需要が回復するとの期待から原油先物相場が上昇し、投資家のリスク選好を高めた。

個別銘柄(暫定値)では、化学大手ダウとキャタピラーが4.5%高、エクソンモービルが4.4%高、シスコシステムズが3.9%高。ボーイングは3.7%高、ウォルト・ディズニーは3.4%高、アップルは2.4%高となった。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
為替レート