2020年5月20日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万433円45銭(+299円72銭)

◆市場分析

日経平均は続伸。

朝方から買いが先行。

前場では、序盤から急騰し
一時は2万659円46銭(前日比527銭73銭高)まで上昇。

その後は、買い手掛かりに乏しいなか戻り待ちの
売りに上値を抑えられる格好となりました。

後場では、売り優勢でスタートしたものの
弱含んだところを拾う動きが
強まり上げ幅を取り戻す展開に。

大引けにかけては、高値圏で売り買いが交錯した後
上げ幅をやや縮小して取引を終了しました。

日経平均株価は、前営業日比299円72銭高の
2万433円45銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1678、
値下がり銘柄数は426、
変わらずは66でした。

前日の米国株市場でNYダウが一時1000ドル超の
上昇したことを受け、東京市場でも主力株を中心に
リスクを取る動きが強まりました。

新型コロナウイルス向けワクチン開発の進展を材料に
米国株が急騰した流れを引き継ぎ
幅広い銘柄が値上がりしました。

市場では、「海外投資ファンドや個人の短期投資が一斉に
買い戻しに動いた」(中堅証券)との声もありました。

米中摩擦の激化に対する警戒感は根強く
引き続き上値の重い展開が続きそうです。

◆国内の主なスケジュール

3月機械受注(8:50)
4月首都圏マンション発売(13:00)
4月訪日外客数
《決算発表》
東京海上、MS&AD、バンナムHD、JXTG、SOMPOHD、島津製、東センチュリー、アズビル、東急不HD、アマダ、太平洋セメ、堀場製、西鉄、大和リビン、信金中金 PS、日水、船総研HD、三谷セキ、オートバクス、ソラスト、高松G、AOKI HD、紙パル商、丸大食、ヨネックス、第一実、日ピラー、JVCKW、宮越HD、山田コンサル、IJTT、TDCソフト、元気寿司、神鋼商、FRONTEO、フジ日糖、ジューテックH、大木ヘルケア、多摩川HD、社宅S、ラサ商事

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 24206.86USD (-390.51)
[ナスダック] 9185.1ポイント(-49.72)
[シカゴ先物] 20415(ドル建て)、20385(円建て)

◆NY市場分析

19日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスのワクチン開発に関する報道を受けて終盤に売りが加速し、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比390.51ドル安の2万4206.86ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は49.73ポイント安の9185.10で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は、前日比3億2978万株減の9億2198万株。

ダウ平均は前日、米バイオ医薬品企業モデルナによる新型コロナウイルスのワクチン開発に関する発表を好感し、大幅高となった。その反動でこの日は寄り付きから利益確定の売りが出た。

また、医療系ニュースサイトSTATが、モデルナのワクチン開発について、専門家が懐疑的な見方を示していると報じると、終盤に売りが加速した。

この日は小売り大手数社が2~4月期決算を発表。外出規制に伴う必需品の買いだめ需要で、ウォルマートやホーム・デポは増収を確保したが、感染拡大に伴うコストがかさんだ。ウォルマートは1株当たり利益が市場予想を上回り、買いが先行したものの、その後マイナス圏に沈んだ。ホーム・デポも売られ、2銘柄ともダウ平均を下押した。

この日はムニューシン米財務長官とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、議会証言に出席。中間所得層に対する減税の検討を進める考えなどを強調したが、相場への影響は限定的だった。

個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが3.7%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とシェブロンが3.2%安、ホーム・デポが3.0%安、ウォルマートが2.1%安。一方、フェイスブックが1.7%高、インテルは0.6%高、ナイキは0.5%高。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
コロナウィルス
通商問題
各企業決算発表
1-3月期GDP速報値(8:50)
為替レート