【国内】
◆市場分析
昨日の日経は大幅反落。
先週末のNY市場の下落や国内では大阪で大きな地震があり相場の重石になりました。
ただ、お伝えしたように下げの主因はやはり米中貿易摩擦懸念が背景にあると思います。
米国の中国に対する追加関税発動は7月と言われていますが、それまでに水面下で交渉はあると思いますが、
相場にとっては重しの材料になるのは確かですから相場急変には常に注意しておく必要があります。
テクニカルからでは、5・25日線が下向きに転換してきましたので、目先は下落トレンド入りの可能性があります。
引き続き下値ポイントである22510円狙いです。
◆スケジュ―ル
19(火)
6月月例経済報告
30年国債入札
《決算発表》
アークランド、サンオータス
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24987.47USD (-103.01)
[ナスダック]7747.03ポイント(+0.65)
[シカゴ先物]22695(ドル建て)、22665(円建て)
◆NY市場分析
NYですが、米中貿易摩擦懸念から続落という動きです。
やはり先週末の意図的な引き間際の上げはSQに絡むものであったと思います。
ザラ場では24830ドルを試しに行きましたが、そこでは切り返し。
前回の上値ポイントであったために現在は下値ポイントとして意識されているのが分かります。
ただ、目先の高値は一旦付けた動きになっておりますので、目先はもみ合いの動きが予想されます。
◆先物戦略
さて本日の日経先物ですが、NY市場は下落も昨日の下げで既に織り込み済みのために、買い先行のスタートが予想されます。
ただ、前述したように目先は下落トレンド入りしてくる可能性がありますので、上値重い動きをイメージしております。
先物デイは22780売り→22710買戻し。
◆先物節目
22510・22550・22610・22660・22720・22750
◆海外市場スケジュール
19(火)
米5月住宅着工件数(21:30)
《米決算発表》
フェデックス、オラクル
