【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2863円73銭(+167円99銭)
◆市場分析
日経平均は5日続伸。
終値は167円高の22863円。
米国株がまちまちで売り買いの手掛かりに乏しい中、序盤は売りが優勢となり、開始直後には下げ幅を3桁に拡大。
ただ、深押しすることなく下げ渋ると、しばらくマイナス圏での小動きが続いた。しかし、後場に入ると強含む展開となり、早々にプラス転換。
下値の堅さを確認したことで追随買いが入り、上げ幅を3桁に広げた。後半にかけてはマザーズ指数もプラス圏に浮上したことで、リスク選好ムードが強まり一段高。
大引け間際にきょうの高値をつけた。東証1部の売買代金は概算で2兆4500億円。業種別では空運が8%超の上昇となったほか、鉄鋼や海運などが大幅高。
一方、精密機器やパルプ・紙、食料品などが下落している。臨床試験で主要評価項目を達成したことを発表したそーせいが後場急騰。半面、アンジェスが後場に下げ幅を広げて3%超下落している。
◆国内の主なスケジュール
1-3月期GDP確報値(8:50)
5月景気ウォッチャー調査(14:00)
《決算発表》
ユニプレス、テラ、萩原工業、学情、ミライアル
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27110.98USD (+829.16)
[ナスダック] 9814.08ポイント(+198.27)
[シカゴ先物] 23145(ドル建て)、23140(円建て)
◆NY市場分析
週末5日のニューヨーク株式相場は、予想を上回る内容だった米雇用統計を好感して大幅高となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比829.16ドル高の2万7110.98ドルと、5日続伸して終了。上げ幅は一時1000ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は198.27ポイント高の9814.08で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億3030万株増の15億3588万株。
雇用統計の改善で、米経済が最悪期を脱したとの期待が広がり、株価を大きく押し上げた。ダウ平均は終値での2万7000ドル台を、3月4日以来約3カ月ぶりに回復。2月12日に付けた終値での史上最高値の2万9551.42ドルが視界に入ってきた。ナスダックは一時9845.69を付け、取引時間中の史上最高値を更新した。
5月の雇用統計では、失業率が13.3%と前月から改善し、非農業部門の就業者数も250万9000人増と、プラスに転じた。予想に反して雇用が増加し、失業率も低下したことで、米経済の早期回復への期待が高まった。
トランプ米大統領が給与税減税を議会に求めると表明したことや、中小企業の給与費を肩代わりする雇用維持制度の拡充法案に署名したことも、株価の追い風になったもようだ。
また、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」が、減産の延長を協議する会合を6日に開くことが明らかになった。原油相場てこ入れへの期待からエネルギー株が買われ、株価全体をけん引した。
個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが11.4%高、エクソンモービルが8.1%高、レイセオン・テクノロジーズが6.8%高、キャタピラーが4.8%高、JPモルガン・チェースが4.5%高。一方、バイオ医薬品ギリアド・サイエンシズが1.0%安、ウォルマートが0.5%安、ファイザーが0.1%安。
◆海外スケジュール
特になし
○今週注目ポイント
コロナウィルス
通商問題
FOMC
メジャーSQ
各企業決算発表
為替レート
