2020年6月16日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1530円95銭(-774円53銭)

◆市場分析

日経平均は3日続落。  

朝方は売りが先行。

寄り付き直後は反発する場面もありましたが、
上値を買う動きは見られず、売り買いが交錯。

その後は、2万2000円が抵抗ラインとなり、
前引けにかけて復調傾向に。

後場に入ってからは、一転して下値を試す展開となり
2万1500円台まで下落。

大引けにかけても、売りの勢いが止まらず、
明日に不安を残したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比774円53銭安
の2万1530円95銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は255
値下がり銘柄数は1880
変わらずは34でした。

前週末の米国株式は反発したものの、
新型コロナウイルスの感染拡大第2波への警戒は根強く、
時間外取引での米株価指数先物が下落。

いったん下げ渋る場面もありましたが、
投資家心理が後退したしたことで再び軟化し、
後場にかけて下値を試す展開となりました。

市場からは、「新型コロナウイルスの感染【第二波】
への懸念から上値は追いにくい」(大手証券)との声もあり、
リスクオフムードになりつつあるようです。

◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合(~6/16)
黒田日銀総裁会見
《決算発表》
フェローテック、CACHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25763.16USD (+157.62)
[ナスダック] 9726.02ポイント(+137.21)
[シカゴ先物] 21990(ドル建て)、21915(円建て)

◆NY市場分析

週明け15日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が個別企業の社債購入を発表したことを好感し、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比157.62ドル高の2万5763.16ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は137.21ポイント高の9726.02で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比4657万株増の12億8904万株。

中国・北京市で食品卸売市場が感染源とみられる新型コロナウイルスの集団感染が拡大したほか、米国でも南部のフロリダ州やテキサス州など早期に経済活動を再開した州を中心に新規患者が急増し、感染拡大「第2波」への警戒感が台頭。朝方のダウは売りが先行し、一時760ドル超安まで下落した。6月のニューヨーク州製造業景況指数が前月から大幅に改善したことを受け、その後は下げ幅を削ったものの、午前中はマイナス圏での取引が続いた。

しかし、午後になってFRBが5月に開始した社債の上場投資信託(ETF)の購入に加え、個別企業の社債の買い取りも始めると表明するとダウは急伸。一気にプラス圏に浮上し、286ドル高まで値を上げた。ただ、その後は不安定な値動きが続き、終盤に再びマイナス圏に沈む場面もあった。

個別銘柄(暫定値)では、レイセオン・テクノロジーズが2.6%高、ゴールドマン・サックスが2.3%高、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が2.2%高。スリーエムは1.9%高、化学大手ダウは1.8%高、コカ・コーラは1.5%高だった。一方、メルクは3.0%安、シェブロンは1.3%安、ファイザーは1.2%安と売りが優勢だった。

◆海外スケジュール
パウエルFRB議長議会証言(米上院)
独6月ZEW景況感指数(18:00)
米5月小売売上高(21:30)
米5月鉱工業生産(22:15)
米4月企業在庫(23:00)


○今週注目ポイント
コロナウィルス
パウエルFRB議長議会証言
通商問題
為替レート