2020年7月16日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2945円50銭(+358円49銭)

◆市場分析

日経平均は大幅反発。

朝方は、きのう14日に反落した反動や、
現地14日の米国株式が上昇したことから、
買いが優勢となりました。

後場の日経平均は前日比271円79銭高の2万2858円80銭と
前引けより上げ幅を縮小して取引を開始しました。

昼休みの時間帯に中国・上海総合指数が下げ基調となり、
重しとして意識され、一時前日比238円27銭高の2万2825円28銭まで
押し戻されました。

その後は持ち直し、足元ではこの日の高値圏で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比358円49銭高
の2万2945円50銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1860
値下がり銘柄数は260
変わらずは51でした。

15日の東京株式市場は新型コロナウイルス向けワクチン開発の進展と
それに伴う世界景気や企業業績の回復期待を受けて買いが優勢でした。

日経平均株価は心理的な節目の2万3000円に一時接近し、
終値は6月10日以来の高水準でした。

時間外取引で米国株先物が上げ幅を拡大すると、
東京市場でも輸出関連銘柄を中心に買いが強まりました。

市場関係者からは「海外投資家の買いが入った」(銀行系証券)
との指摘がありました。

今日のところは、新型コロナワクチンの開発期待が
感染者拡大よりも優りました。
ただ、決算を控えるなか、ここから上の買いについては
悩ましい状況と言えるでしょう。

◆国内の主なスケジュール
特になし

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26870.1USD (+227.51)
[ナスダック] 10550.49ポイント(+61.92)
[シカゴ先物] 22920(ドル建て)、22890(円建て)

◆NY市場分析

15日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスのワクチン開発への期待から、景気敏感株を中心に買いが入り、4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比227.51ドル高の2万6870.10ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は61.91ポイント高の1万0550.49で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2325万株増の10億1451万株。

米バイオ医薬品企業モデルナは前日夕、同社が開発する新型コロナウイルスのワクチン候補について、初期段階の臨床試験(治験)で良好な結果が出たと発表。ワクチン開発への期待が高まり、航空株やクルーズ株など、新型コロナによる業績への打撃が大きい銘柄を中心に買いが入った。

また、ゴールドマン・サックスの好決算も相場を支援。同社は市場取引部門などの好調に支えられ、4~6月期の調整後1株当たり利益が市場予想を大幅に上回った。

一方、取引中盤以降は、ここ最近の株価回復を支えてきたアマゾン・ドット・コムやグーグル親会社アルファベット、マイクロソフトなどハイテク大手への売りが強まった。ダウは上げ幅を縮小し、ナスダックは一時マイナス圏に沈んだ。

個別銘柄(暫定値)では、カーニバルが16.2%高、アメリカン航空グループが16.1%高、ボーイングが4.4%高、ゴールドマンが1.4%高、エクソンモービルが1.3%高。一方、アマゾンが2.4%安、アルファベットとプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が0.5%安、マイクロソフトが0.2%安。

◆海外スケジュール
中国4-6月期GDP(11:00)
中国6月鉱工業生産(11:00)
中国6月小売売上高(11:00)
中国6月固定資産投資(11:00)
ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
米6月小売売上高(21:30)
米7月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
米5月企業在庫(23:00)
米5月対米証券投資(7/17 5:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
ECB定例理事会
日銀金融政策決定会合
通商問題
為替レート