2020年7月17日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2770円36銭(-175円14銭)

◆市場分析

日経平均は反落 。

朝方は、きのう15日に大幅高となった
反動などにより売りが先行しました。

売り一巡後は、下げ幅を縮小する場面も見られましたが
戻り待ちの売りが優勢し、弱含みの展開が続きました。

後場に入ってからは、1日あたりの
新規感染者数が過去最多と報じられ一時は、
2万2739円42銭(前日比206円08銭安)まで下落。

大引けにけては、軟調な展開が続き
売り買いが交錯したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比175円14銭安
の2万2770円36銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は721
値下がり銘柄数は1387
変わらずは62でした。

前場では、心理的な節目とされる2万3000円を前にして、
株高を受けた利益確定売りが優勢となりました。

後場では、16日発表の東京都の新型コロナ新規感染者数が
280人台になると伝わり、下げ足を速める展開に。

市場からは、「一段の上昇には経済復活が
具体的にイメージできるような新規の材料が必要」
(大手証券)との声も上がりました。

7月下旬から本格化する決算発表を見極める必要もあり、
投資意欲は冷え込みつつあるでしょう。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
パソナG

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26734.71USD (-135.39)
[ナスダック] 10473.83ポイント(-76.66)
[シカゴ先物] 22765(ドル建て)、22735(円建て)

◆NY市場分析

16日のニューヨーク株式相場は、雇用回復ペースへの懸念から5営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比135.39ドル安の2万6734.71ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は76.66ポイント安の1万0473.83で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億8726万株減の8億2725万株(暫定値)。

米労働省が朝方発表した新規失業保険申請件数は130万件だった。市場予想(125万件)よりも多かったのに加え、減少ペースが鈍化した。

米国では、南部や西部を中心に新型コロナウイルスの感染が再び急増。経済活動を再規制する州も増えており、雇用回復が遅れるとの懸念が強まった。

アメリカン航空グループの7.4%安、ユナイテッド航空の5.2%安など航空株や、カーニバルの9.7%安などレジャー関連株が大幅安。ボーイングの4.9%安も目立った。

また、16日の中国株式相場が大幅に下落し、投資家心理を冷やした。米中対立激化への警戒感が強まっていることも相場の重しとなった。

個別では、マイクロソフトが2.0%安、アップルも1.2%安と、最近の株高を牽引したハイテク株が売られた。4~6月期決算で大幅減益となったバンク・オブ・アメリカが2.7%安だったのに対し、増益を確保したモルガン・スタンレーは2.5%高だった。ワクチン開発への期待が高まるモデルナは2.0%高だった。

◆海外スケジュール
EU首脳会合(~7/18)
米6月住宅着工件数(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
通商問題
為替レート