2018年6月20日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
昨日の日経は大幅続落。

米中貿易摩擦懸念が一気に高まった事で急落という動きでした。

メルカリの上場で資金がこの銘柄に集中していたことも下げに拍車をかけたと思われます。

テクニカルからでは、次の下値ポイントは21970円ですのでそこまで来れば追加買いです。

米中貿易摩擦に関しては、貿易戦争という事になれば米国においても経済には悪影響となりますので最終的にはどこかで合意するとは思いますが、

現時点ではお互いが、けん制し合って少しでも自国に有利にしようとする状況です。

目先はこの問題で相場はかく乱されると思います。

テクニカルからでは、目先は22000~22500の間で動くのではないかと見ております。

恐らく22000円を試しにくる場面があると思います。

一発目の22000どころは買いで対応と考えております。

しかし、こうもトランプリスクで相場が大きく上下振られるとやりにくいです。

NY市場はテクニカルからでは、24500ドルを試しにいくのではないかと見ております。

◆スケジュ―ル
19(火)
米5月住宅着工件数(21:30)
《米決算発表》
フェデックス、オラクル

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24700.21USD (-287.26)
[ナスダック]7725.59ポイント(-21.44)
[シカゴ先物]22255(ドル建て)、22210(円建て)

◆NY市場分析
NY市場ですが、米中貿易摩擦懸念から大幅続落という動き。

昨日下値ポイントとして機能していた24830ドルをあっさり割り込んだ事で、テクニカルから目先下値を試しにいく動きが予想されます。

下値に関しては、後述しておきます。

◆先物戦略
さて本日の日経先物ですが、NY市場は大幅下落も昨日過度に織り込んだ事で買い先行のスタートが予想されます。

テクニカルからでは、目先は下落トレンド入りですので戻りは売られる可能性がありますので、上値は重い一日をイメージしております。

◆先物節目
21970・22000・22050・22160・22250・22310

◆海外市場スケジュール
19(火)
6月月例経済報告
30年国債入札
《決算発表》
アークランド、サンオータス

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