2020年7月27日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2751円61銭(-132円61銭)

◆市場分析

日経平均は反落。

朝方は、売りが先行。

4連休を控えて利益確定売りが出やすく、
前場の早い段階で2万2774円45銭(前日比109円77銭安)
まで下落しました。

後場は弱含んで始まり、その後さらに下げ幅を拡大し、
一時2万2732円92銭(前日比151円30銭安)まで
下押しました。

その後も大引けまで安値圏で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比132円61銭安
の2万2751円61銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は473
値下がり銘柄数は1634
変わらずは65でした。

あすから4連休で持ち高を軽くしておきたいとの思惑や、
来週以降本格化する企業の決算発表を見極めたい
との思惑も買いを手控えさせました。

新規の手掛かり材料もなく、
前場中盤以降は出来高や売買代金の伸びが鈍化。

「基本的には、新型コロナウイルスに対する警戒感と、
経済対策やワクチン・治療薬開発への期待感の
綱引き状態が続いている」(銀行系証券)
とされ、買いが入らない一方で、
大きく売り込む動きもでにくかったようです。

週明けの市場は、連休中の感染者数の影響を受ける
と予想されます。


◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合の「主な意見」(7/14~15開催分)
《決算発表》
中外薬、日東電、日立建、スタンレ電、コーエーテクモ、三菱自、キヤノンMJ、ニフコ、弁護士コム、松井証、アマノ、ナガワ、MARUWA、マクニカ富士、信越ポリ、トランコム、エクセディ、栄研化、インソース、蝶理、東エレデバ、NSW、日精線、杉本商、みち銀、エスティック、ジューテックH、SPK、東洋テック

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26469.89USD (-182.44)
[ナスダック] 10363.18ポイント(-98.24)
[シカゴ先物] 22355(ドル建て)、22340(円建て)

◆NY市場分析

週末24日のニューヨーク株式相場は、米中対立の激化への懸念から続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比182.44ドル安の2万6469.89ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は98.24ポイント安の1万0363.18で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1642万株減の7億6695万株。

中国政府は24日、米国に対し、四川省成都にある総領事館の設立許可を取り消すと通告した。米国がテキサス州の中国総領事館の閉鎖を要請したことへの報復措置。米側は中国への批判を強めており、報復の連鎖による米中対立の激化への懸念から、投資家がリスク回避姿勢を強めた。

新型コロナウイルスの感染拡大に対応する追加経済対策をめぐり、与野党の意見の隔たりが大きく、月内の合意が危ぶまれていることも、投資家心理を冷やした。

高度な製造プロセスを利用する半導体チップの投入が想定より半年遅れるとの見通しを発表したインテルは売りが先行し、16.2%安だった。

最近の株高をけん引したハイテク株は、売られた。マイクロソフトが0.6%安、アップルが0.3%安、ツイッターが2.3%安。テスラは6.4%安だった。

4~6月期決算で、携帯電話契約数の純増を確保したベライゾン・コミュニケーションズは1.8%高、一方、大幅減益だったアメリカン・エキスプレスは1.4%安だった。

◆海外スケジュール
独7月Ifo景況感指数(17:00)
米6月耐久財受注(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
FOMC
米4-6月期GDP速報値
日本雇用統計
通商問題
為替レート