2020年7月28日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2715円85銭(-35円76銭)

◆市場分析

日経平均は続落。

朝方は、売りが先行。

前場早々に2万2429円57銭(前営業日比322円04銭安)まで
下落しました。

一巡後は、時間外取引での米株価指数先物高もあって
下げ幅縮小の流れとなりました。

後場入り後は、一時2万2741円13銭(前営業日比
10円48銭安)まで引き戻しました。

その後は、大引けにかけて小安い水準で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比35円76銭安
の2万2715円85銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1424
値下がり銘柄数は683
変わらずは65でした。

27日の東京株式市場は1ドル=105円台半ばの
円高・ドル安を嫌気し、輸出関連銘柄を中心に
売られました。

中国・上海株や時間外取引の米国株先物の堅調な動きを
好感して午後にかけて、押し目買いや買い戻しが
進みました。

米中関係悪化や新型コロナウイルス感染の世界的な
拡大傾向など懸念材料は多く、「国内外の年金基金など
長期投資家は様子見を続けていた」(外資系証券)
とみられます。

日経平均株価は下落しましたが、東証1部全体では
値上がりする銘柄が多くありました。

◆国内の主なスケジュール
40年国債入札
《決算発表》
信越化、東エレク、ファナック、HOYA、キヤノン、シマノ、日産自、オムロン、小糸製、日立金、ABCマート、日清粉G、新電工、四国電、トクヤマ、コメリ、ノエビアHD、大特鋼、産車体、吉野家HD、リコーリース、SBテクノロジ、メルコ、SHOEI、京阪神ビ、ALサービスH、四国化、ブルボン、神奈交、未来工業、エンプラス、タツタ線

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26584.77USD (+114.88)
[ナスダック] 10536.27ポイント(+173.09)
[シカゴ先物] 22690(ドル建て)、22665(円建て)

◆NY市場分析

週明け27日のニューヨーク株式相場は、4~6月期決算の発表を今週に控えた米IT大手各社の業績への期待から反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比114.88ドル高の2万6584.77ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は173.09ポイント高の1万0536.27で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比7060万株増の8億3755万株。

今週はアマゾン・ドット・コムなど「GAFA」と呼ばれる米IT大手4社の4~6月期決算が30日に発表される。新型コロナウイルスの感染拡大による消費低迷で多くの企業が打撃を受ける中、IT関連サービスへの「巣ごもり需要」が4社の業績を支えるとの期待から、ハイテク株を中心に買いが入った。

新型コロナワクチンの開発進展の報も相場上昇を支援した。米バイオ医薬品企業モデルナは27日、開発中のワクチン候補について、最終となる第3段階の臨床試験(治験)を開始したと発表。ワクチンの実用化によって経済活動が再び活発化することへの期待が高まった。

一方、米西部や南部を中心に新型コロナの新規感染者が増え続けていることへの警戒感は根強く、ダウの上値を抑えた。米議会の与党共和党が27日、約1兆ドルの新型コロナ追加対策で焦点となっている失業給付の上乗せ措置について、当面は現行の週600ドルから週200ドルに減らす方針を決めたと報じられたことも景気の先行き懸念につながった。

個別銘柄では、アップルが2.4%高、アマゾンが1.5%高、アルファベットが1.4%高、フェイスブックが1.2%高。ダウ構成銘柄では、化学大手ダウが3.3%高と大きく買われた。一方、ボーイングとインテルは2.0%安。ペッシーナ最高経営責任者(CEO)の退任を発表したウォルグリーン・ブーツ・アライアンスも1.7%安となった。

◆海外スケジュール
FOMC(~7/29)
米5月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米7月消費者信頼感指数(23:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
FOMC
米4-6月期GDP速報値
日本雇用統計
通商問題
為替レート