2020年7月30日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2397円11銭(-260円27銭)

◆市場分析

日経平均は続落。

朝方は、28日の米国株安を受け、売りが先行。

円高・ドル安もあって、いったん2万2500円を
割り込みました。その後の戻りは限定され、再度軟化。

後場は若干下げ幅を拡大してスタートしました。
その後も下げ幅を拡大しました。

一巡後は下げ渋ったが、戻りは鈍りました。

日経平均株価は、前営業日比260円27銭安
の2万2397円11銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は309
値下がり銘柄数は1810
変わらずは53でした。

前日発表された国内企業の決算では、
新型コロナウイルスの悪影響が事前予想を上回る
事例が目立ち、「新型コロナの影響は厳しいと投資家は
再認識させられた」(国内証券)といいます。

朝方の売り買いが一巡した後も、
小口の売りが断続的に出てじり安となる銘柄が
少なくありませんでした。「決算の厳しさを見て、
海外の機関投資家が買いの持ち高を減らすための
売り注文を出したのだろう」(銀行系証券)との
見方がありました。

今後も、もみ合い相場が続くと予想されます。

◆国内の主なスケジュール
6月商業動態統計(8:50)
2年国債入札
《決算発表》
OLC、日立、三菱電、JR東日本、パナソニック、京セラ、コマツ、協和キリン、TDK、アドバンテ、三住トラスト、味の素、大ガス、M&A、ZOZO、大陽日酸、ミスミG、小林製薬、積水化、東武、大東建、邦ガス、大日住薬、SBI、東北電、JSR、富士電機、カルビー、ポーラオルHD、きんでん、アンリツ、ベネ・ワン、JCRファーマ、日立物、NESIC、相鉄HD、NSSOL、山九、東映アニメ、SMS、アンジェス、日ガス、コニカミノルタ、NSD、日電硝、ISID、システナ、メイテック、東海理化、王将フード、寿スピリッツ、M&Aキャピ、平和不、積水樹、Eギャランティ、Vコマース、帝国ホテル、OKI、マンダム、Jストリーム、Aiming、SREHD、プロパティD、アズーム

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26539.57USD (+160.29)
[ナスダック] 10542.94ポイント(+140.85)
[シカゴ先物] 22550(ドル建て)、22530(円建て)

◆NY市場分析

29日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和姿勢を好感し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比160.29ドル高の2万6539.57ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は140.85ポイント高の1万0542.94で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3538万株増の9億0591万株。

FRBはこの日最終日となった金融政策会合で、事実上のゼロ金利と量的緩和の維持を決定。米国内で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることを念頭に、「経済を支えるためあらゆる手段を使う」と改めて強調した。また、9月の会合で追加策を決定することに含みを残した。市場は決定内容や会合後のパウエルFRB議長会見を好感し、取引終盤に買いが加速した。

また、翌日のハイテク大手決算への期待に支えられ、株価は序盤から上昇した。翌日には「GAFA」と呼ばれるグーグル親会社アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムが、そろって4~6月期決算を発表する。

一方、4社の最高経営責任者(CEO)は29日、公正競争に関する米議会下院の公聴会で証言した。公聴会の進行に伴い警戒感が後退し、4銘柄とも取引後半に買いが加速した。

個別銘柄(暫定値)では、決算内容が好感されたアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)とスターバックスがそれぞれ12.5%高、3.7%高。また、GAFAはいずれも上昇し、1.1%高~1.9%高。一方、1株当たり損益が市場予想を下回ったゼネラル・エレクトリック(GE)は4.4%安、ボーイングは2.8%安と、いずれも売られた。ゼネラル・モーターズ(GM)は1株損益が予想を上回ったが、1.7%安と下落して引けた。

◆海外スケジュール
米4-6月期GDP速報値(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
米4-6月期GDP速報値
日本雇用統計
通商問題
為替レート