2020年8月17日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3289円36銭(+39円75銭)

◆市場分析

日経平均は続伸。

朝方は、買いが先行。

前日の好地合いを引き継ぎ、
寄り付き直後から上昇し一時は2万3338円79銭
(前日比89円18銭高)まで上げ幅を拡大しました。

その後は、昨日までの3連騰で利益確定売りも出やすく
下げに転じましたが、下値は限定的となりました。

後場に入ってからは、弱含んで始まり
再度マイナス圏入りする場面もありました。

後場中盤からは、持ち直し小高い水準で
もみ合い商状となりました。

大引けにかけては、新規手掛かり材料に乏しく
積極的な売買は手控えられました。

日経平均株価は、前営業日比39円75銭高
の2万3289円36銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は818
値下がり銘柄数は1276
変わらずは79でした。

好決算銘柄などに買いが先行したことや、
円安進行も支えとなり上昇して始まりましたが
買い一巡後は売りに押され、上値が重い展開に。

高値警戒感から利益確定売りも多く、
売り買い交錯となりました。

市場からは、「相場の下落に期待して株を売った
投資家が買い戻しを迫られている」(中堅証券)
との声も上がりました。

◆国内の主なスケジュール
4-6月期GDP速報値(8:50)
《決算発表》
ビジョン、フォーバル、総医研、ビジョナリー、FCHD、太平製

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27931.02 +34.30
[ナスダック]11019.3 -23.2
[シカゴ先物] 23155(ドル建て)、23140(円建て)

◆NY市場分析
週末14日のニューヨーク株式相場は、米経済対策をめぐる協議が難航し、先行き不透明感が増す中、もみ合う展開だった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比34.30ドル高の2万7931.02ドルで終了し、小幅な反発にとどまった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は23.20ポイント安の1万1019.30で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1138万株減の7億5153万株(暫定値)。

夏休みシーズンに入り、積極的な取引は控えられ、閑散としたムードだった。

米商務省が朝方発表した7月の小売売上高は前月比1.2%増にとどまり、市場予想を下回った。ダウ平均は、個人消費の鈍化を嫌気し、下落して始まった。しかし、自動車・同部品を除くと市場予想を上回っており、「依然として底堅い」(日系証券)との見方が台頭。7月の鉱工業生産指数も3カ月連続改善し、ダウ平均はプラスに転じた。

米追加経済対策をめぐる政権と与野党の協議は難航している。景気の先行き不透明感が重しとなり、午後に入ると、マイナスでの取引となる時間帯もあった。

金融株やエネルギー株など景気敏感株が買われた。バンク・オブ・アメリカは0.5%高、ウェルズ・ファーゴは1.1%高、エクソンモービルは0.4%高、マラソン・オイルが2.7%高。メーシーズの3.2%高など小売株も上昇した。

デルタ航空の0.9%高など航空株の上昇も目立った。ボーイングも1.9%高だった。

◆海外スケジュール
米8月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
米8月NAHB住宅市場指数(23:00)
米6月対米証券投資(8/18 5:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
日経平均23000円の維持
通商問題
為替レート