2020年8月21日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2880円62銭(-229円99銭)

◆市場分析

日経平均は反落。

朝方は、19日の米国株式が
下落した影響で売りが優勢となりました。

その後、円安・ドル高を支えに
下げ渋る場面もありましたが再び軟化。

前引けにかけても、株価指数先物売りを
交えて下げ幅を拡大しました。

後場では、前場の軟地合いを引き継ぎ売りが先行。

その後、下げ幅を拡大し一時はこの日の安値となる
2万2851円83銭(前日比258円78銭安)まで下押しました。

大引けにかけては、戻りは鈍く
安値圏で停滞しながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比229円99銭安
の2万2880円62銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は443
値下がり銘柄数は1633
変わらずは96でした。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の
議事要旨を受け米国の景気先行き不透明感が
意識されリスク回避の売りが広がりました。

中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の
軟調推移も重しとなり下げ幅を拡大しました。

市場からは、「日本経済の実力と比べ、強すぎる」
(民間エコノミスト)との声も上がりました。

心理的な節目となる2万3000を割ったことで
投資家心理は下向きそうです。

◆国内の主なスケジュール
7月全国消費者物価指数(8:30)
7月訪日外客数
《決算発表》
VTHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27739.73 +46.85
[ナスダック] 11264.95 +118.49
[シカゴ先物] 22980(ドル建て)、22970(円建て)

◆NY市場分析

20日のニューヨーク株式相場は、終盤にハイテク株に買いが集まり、小幅反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比46.85ドル高の2万7739.73ドルで終了した。上昇は4営業日ぶり。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は118.49ポイント高の1万1264.95となり、史上最高値を更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6613万株減の7億4784万株。

米労働省が朝方発表した新規の失業保険申請件数は、15日までの1週間で110万6000件に達し、3週ぶりに増加。市場予想も上回った。米フィラデルフィア連邦準備銀行の製造業景況指数も市場予想を超えて悪化した。

前日発表された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、景気の先行きに対する米連邦準備制度理事会(FRB)の慎重な姿勢が明らかになった。市場では、景気への懸念が広がり、ダウ平均は下落して取引が始まった。

午後に入ると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けにくいとされるハイテク株に買いが集まり、上昇に転じた。前日に時価総額が2兆ドルを超えたアップルや、マイクロソフト、フェイスブックはいずれも2%超上昇。インテルが1.7%高、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは6.3%高。テスラは6.6%高だった。

リフトは5.8%高、ウーバー・テクノロジーズは6.8%高と大幅に上昇。裁判所命令による配車サービス事業の一時停止回避を好感した。

一方、バンク・オブ・アメリカの1.6%安、ウェルズ・ファーゴの1.3%安など金融株は安い。ユナイテッド航空の1.1%安など航空株も売られた。

◆海外スケジュール
米7月中古住宅販売(23:00)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
各企業決算発表
日経平均23000円の維持
通商問題
為替レート