2020年8月27日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3290円86銭(-5円91銭)

◆市場分析

日経平均は反落。

朝方は売りが先行。

利益確定売りが出やすく、弱含んで始まりました。
その後は小安い水準でもみ合い商状となりました。

後場は、売りが先行しました。

昼休みの時間帯に中国・上海総合指数や香港ハンセン
指数が下げ基調を強めたこともあり、下げ幅を広げ、
一時2万3203円00銭(前日比93円77銭)まで値を下げました。

一巡後は下げ渋りの動きとなり、前日終値に接近しました。

大引けにかけては小安い水準で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比5円91銭安
の2万3290円86銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は925
値下がり銘柄数は1115
変わらずは132でした。

新規の買い手掛かりが見当たらず、最近の株高を受けて
かさんだ利益確定売りや株価の戻りを待ち構えていた
売りを吸収できませんでした。

日経平均は世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を
受けて株価が急落した2月下旬の水準をほぼ取り戻して
います。

しかし、企業業績やマクロ経済情勢は厳しく、「株価と
の乖離(かいり)が目立つ」(中堅証券)状況です。

ワクチン開発や政策への期待だけでは、上値にも限界感
があることを印象付ける値動きでした。

◆国内の主なスケジュール
2年国債入札
《決算発表》
凸版印、DMG森精、DyDo、明星電、ルックHD、太陽工機、コスモス電

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 11665.06 +198.59
[ナスダック] 3478.73 +35.11
[シカゴ先物] 23290(ドル建て)、23280(円建て)

◆NY市場分析

26日のニューヨーク株式相場は、成長期待が高いハイテク株が上昇を主導し、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比83.48ドル高の2万8331.92ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は198.59ポイント高の1万1665.06で取引を終え、5営業日連続で終値での史上最高値を更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3270万株増の7億8624万株。

ソフトウエア大手セールスフォース・ドットコムなどが相場をけん引。同社は新型コロナウイルス感染拡大に伴う在宅勤務の広がりを追い風に、2021年1月通期の売上高予想を上方修正。20年5~7月期決算も市場予想を上回った。同社株は31日からダウ平均構成銘柄に採用されることもあり、ここ数日買いを集めている。

コロナ禍でも成長期待の高いフェイスブックやネットフリックス、アマゾン・ドット・コムなども買われ、相場を押し上げた。

米商務省発表の7月の耐久財受注額が前月比11.2%増と、市場予想の4.3%増を大幅に上回ったことも、相場を支えた。

ただ、ジャクソンホール経済シンポジウムでのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を翌日に控え、様子見ムードも強かった。

一方、テキサス州などメキシコ湾岸地域に大型ハリケーンが接近しており、同地域に石油・天然ガス関連設備が多いことから、エネルギー株は下落した。

個別銘柄(暫定値)では、セールスフォースが26.0%高と急伸。ネットフリックスは11.6%高、フェイスブックが8.2%高、アマゾンが2.9%高。一方、エクソンモービルは2.1%安、シェブロンが1.6%安など、エネルギー株が下げを主導。この他、JPモルガン・チェースは1.4%安、ファイザーが0.9%安。

◆海外スケジュール
米4-6月期GDP改定値(21:30)
米7月NAR仮契約住宅販売指数 (23:00)
米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会議(~8/28、オンライン開催)

米共和党大会(~8/27)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
ジャクソンホール会合
日経平均23000円の攻防
通商問題
為替レート