2020年9月4日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3465円53銭(+218円38銭)

◆市場分析

日経平均は続伸。

きのうの堅調な地合いや、米国株高などで買いが先行し、
寄り付き直後には2万3580円51銭
(前日比333円36銭高)まで上昇しました。

買い一巡後は、戻り待ちの売りに押されたほか、
時間外取引で米株価指数先物が軟調となったことから、
一時上値が重い場面もみられました。

後場に入ってからは、売り優勢でスタートしましたが
追随する動きは見られませんでした。

その後は、2万3500円近辺でもみ合う展開に。

大引けにかけては、利益確定売りに上値を抑えられ
上げ幅を縮小しながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比218円38銭高
の2万3465円53銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1168
値下がり銘柄数は898
変わらずは105でした。

前日の米国株市場では民間調査機関による好調な雇用指標、
NYダウなど主要株指数が揃って大幅上昇したことを受け
主力大型株をはじめ広範囲に買いが優勢となりました。

新型コロナウイルス感染拡大による急落前の水準を
上抜けたことへの達成感や、短期的な過熱感も
警戒された手控えムードから上値が重い展開となりました。

市場からは、「上値には限界感がある」
(大手証券)との声も上がりました。

コロナ前には程遠い現在の経済情勢を考えると
上値を追いにくい展開が続きそうです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
カナモト、ソフトウェアサー、日駐、ハイレックス、アイル、ポールHD、フジコーポ、モロゾフ、ファースト住、日ハウスHD、ナトコ、ケア21、ザッパラス、ティーライフ、ゼネパッカー、エイケン工業、ナガノ東、桂川電、トミタ電機

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28292.73 -807.77
[ナスダック] 11458.1 -598.34
[シカゴ先物] 23100(ドル建て)、23095円建て)

◆NY市場分析

3日のニューヨーク株式相場は、高値警戒感が広がる中、利益確定売りに押され急反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比807.77ドル安の2万8292.73ドルで終了。下げ幅は一時1000ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は598.34ポイント安の1万1458.10で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億4759万株増の10億8951万株。

ダウ平均が前日、約6カ月半ぶりに2万9000ドル台を回復したことなどを受けて、この日は最近の上昇による利益を確定するための売りが広がった。また、翌日に8月の米雇用統計の発表、その後に3連休を控えており、「売りが出やすい状況」(日系証券)だった。

全11セクターが下落。中でも、ここ最近の株高を支えてきたアップルやフェイスブックなどのハイテク株に売りが膨らみ、IT、通信セクターの下落が目立った。

この日発表された経済指標では、最新週の新規失業保険申請件数が88万1000件と前週から減少し、市場予想より少なかった。一方、サプライ管理協会(ISM)発表の8月の米サービス業購買担当者景況指数(PMI)は56.9と前月から低下し、市場予想を小幅に下回った。ただ、いずれも株価には大きく響かなかったもようだ。

個別銘柄(暫定値)では、アップルが8.0%安、アマゾン・ドット・コムが4.6%安、フェイスブックが3.8%安など、ハイテク大手が下げを主導。この他、エヌビディアが9.3%安、テスラが9.0%安。一方、航空・客船大手は買われ、カーニバルが5.2%高、アメリカン航空グループが1.0%高。

◆海外スケジュール
米8月雇用統計(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
米雇用統計
ポスト安倍晋三の行方
通商問題
為替レート