2020年9月10日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3032円54銭(-241円59銭)

◆市場分析

日経平均は大幅反落。

朝方は、売りが優勢。

前場は、一時2万2878円71銭(前日比395円42銭安)まで
下押しました。

その後の戻りは鈍く、前引けにかけて
安値圏で推移しました。

後場は、下げ渋って始まりました。

時間外取引での米ナスダック100先物高も
持ち直しにつながったが、戻りは限定されました。

日経平均株価は、前営業日比241円59銭安
の2万3032円54銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は588
値下がり銘柄数は1497
変わらずは87でした。

休場明けの米国株が大きく崩れたことを嫌気して、
寄り付きから300円超の下落。

英製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大が
共同開発する新型コロナウイルスワクチンで
安全性の懸念が生じ、最終段階の臨床試験(治験)を
中断していると報じられたことも重しとなりました。

心理的な節目となる2万3000円を一時下回ったことも
あり、明日以降、買いに慎重な展開になりそうです。


◆国内の主なスケジュール
7月機械受注(8:50)
20年国債入札
《決算発表》
積水ハウス、神戸物産、クミアイ化、ラクスル、ドーム、シーイーシー、ステムリム、セルソース、ネオジャパン、JDI、鎌倉新書、ACCESS、gumi、テンポスHD、オハラ、サムコ、アイモバイル、MacbeeP、トーエル、ギグワークス、イムラ封筒、神島化、クシム、トップカルチャ、シャノン

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27940.47 +439.58
[ナスダック] 11141.56 +293.87
[シカゴ先物] 23190(ドル建て)、23185円建て)

◆NY市場分析

9日のニューヨーク株式相場は、下落が続いていたハイテク株に買いが集まり、4営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比439.58ドル高の2万7940.47ドルで終了した。上昇幅は一時700ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は293.87ポイント高の1万1141.56で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7255万株減の9億2255万株。

米株式市場では、8月の株価上昇をけん引したハイテク株が、9月3日に急落。連日のように最高値を更新していたナスダック総合指数は前日までの3営業日で1200ポイント超下落。ダウ平均も約1600ドル値を下げた。

この日は、大幅下落していたハイテク株に値ごろ感が出て、買いが入った。アップルは4.0%高、ツイッターは3.6%高、マイクロソフトは4.3%高、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは11.1%高となった。前日大幅下落したテスラは一転、10.9%上昇した。

市場では、「金融当局による大規模金融緩和や緩やかな景気回復など、株高の前提条件は変わっていない」(日系金融機関)として、株高の基本的な流れは続くとの声がある。ただ一方で、11月に大統領選を控えていることもあり、しばらくは株価の変動幅が大きくなるとの見方もあった。

一方、新型コロナウイルスのワクチン開発をめぐり、英フィナンシャル・タイムズが、英アストラゼネカが副作用によって休止した治験を来週にも再開すると報道。開発の遅れへの懸念が後退し、投資家心理を改善させた。

仏LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は、米高級宝飾ブランド、ティファニーの買収合意を撤回すると発表。ティファニーは6.4%安となった。

利用者の伸び悩みが明らかになったスラック・テクノロジーは13.9%安。アメリカン航空グループの4.3%安、ユナイテッド航空3.6%安など航空株の下落も目立った。

◆海外スケジュール
ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
米8月生産者物価指数(21:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
メジャーSQ
各企業決算
ECB定例理事会
ポスト安倍晋三の行方
通商問題
為替レート