【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3029円90銭(-155円22銭)
◆市場分析
日経平均は下落。
朝方は買いが先行。
前日の米国株が続伸した流れを受け、
前場早々に上昇する展開となりました。
買い一巡後は、時間外取引の米株価指数先物安もあり
伸び悩んだ後2万3300円割れ水準で推移しました。
後場に入ってからは、やや方向感を欠く動きに。
その後は、トランプ米大統領のコロナ陽性報道が
売り手掛かりとなり一時は2万2951円41銭
(前営業日比233円71銭安)まで下落しました。
大引けにかけては、押し目買いが入り
下げ幅を縮小しながら取引を終えました。
日経平均株価は、前営業日比155円22銭安
の2万3029円90銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は132
値下がり銘柄数は304でした。
前場は、米国株高を好感して買いが先行しましたが、
米雇用統計を控えて様子見となり、
次第に上値が重くなりました。
午後になり、トランプ氏が新型コロナ陽性と表明すると、
先物主導で現物株にも売りが広がりました。
市場では、「投資家はそれほどネガティブに
反応していない」(大手証券)との声も上がりました。
不安材料が多いなかでリスクを
取る動きは手控えられそうです。
◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
クリエイトSDH、WNIウェザー、フジ、オークワ、薬王堂HD、トーセイ、マルカ、毎コムネット
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27682.81 -134.09
[ナスダック] 11075.02 -251.49
[シカゴ先物] 23220(ドル建て)、23175円建て)
◆NY市場分析
週末2日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染を受けてリスク回避姿勢が強まり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比134.09ドル安の2万7682.81ドルで終了した。下げ幅は一時430ドルを超えたが、午後に入ると、追加経済対策の進展への期待などから持ち直した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は251.49ポイント安の1万1075.02で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5300万株増の9億5625万株。
トランプ米大統領は2日未明、ツイッターで自身とメラニア夫人が新型コロナウイルスの感染検査で陽性だったと表明した。政治活動が制約され、大統領選の選挙活動への影響は確実。市場では、政治的不透明感の高まりから投資家のリスク回避姿勢が強まり、売りが先行して取引が始まった。
ただ、午後に入ると、追加経済対策に関連し、米民主党のペロシ下院議長が、航空会社の雇用支援で米政府・共和党との合意が「間近だ」と表明した。対策全体をめぐっても協議進展への期待が高まり、ダウ平均は一時プラスに転じる場面もあった。
市場では「新型コロナに感染したトランプ大統領の症状が軽かったことも安心感につながった」(米アナリスト)との声もあった。
アメリカン航空グループが3.3%高、ユナイテッド航空が2.4%高など航空株は上昇。ウェルズ・ファーゴが1.8%高、JPモルガン・チェースが1.0%高など、景気変動に敏感な金融株も買われた。
そのほか、ベッド・バス・アンド・ビヨンドの9.9%高、ゼネラル・エレクトリック(GE)の2.4%高も目立った。
一方、ハイテク株は売られ、相場を押し下げた。アップルは3.2%安、マイクロソフトは3.0%安、フェイスブックが2.5%安、ツイッターは1.2%安だった。
トランプ大統領の新型コロナ感染により、大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領が有利になったとの見方も出て「規制強化などを懸念した売りもあった」(日系証券)という。
米労働省が朝方発表した9月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が66万1000人増と、市場予想を下回った。雇用回復ペースが鈍化していることも、相場の重しとなった。
◆海外スケジュール
ノーベル医学生理学賞発表
米9月ISM非製造業指数(23:00)
休場:中国(~10/8)
○今週注目ポイント
コロナウィルス
通商問題
各企業決算発表
ノーベル賞関連銘柄
為替レート
