2020年10月8日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3422円82銭(-10円91銭)

◆市場分析
日経平均は小反落。

朝方は売りが先行。

米国株式が下落した流れを受け、2万3272円45銭
(前日比161円28銭安)と安く寄り付きました。

一巡後は株価指数先物買いを交えて下げ幅を縮小し、
後場終盤には2万3432円73銭(同1円00銭安)まで
引き戻しました。

ただ、プラスにはあと一歩届かずで終えました。

日経平均株価は、前営業日比10円91銭安
の2万3422円82銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は914
値下がり銘柄数は1171
変わらずは93でした。

7日の東京株式市場で、
日経平均株価は底堅い値動きでした。

追加経済対策の遅れによる米国景気の
先行き不透明感が市場心理を冷え込ませました。

相場の地合いは悪くないだけに、
「上昇局面入りのきっかけを探りたい」(銀行系証券)
と、前向きな声が上がっていました。

レンジを上抜ける材料に欠け、
底堅さを維持する展開となりました。

◆国内の主なスケジュール
9月都心オフィス空室率(11:00)
9月景気ウォッチャー調査(14:00)
5年国債入札
地域経済報告(さくらレポート)
《決算発表》
7&I-HD、ローソン、良品計画、久光薬、SHIFT、ベルク、ディップ、乃村工、リソー教育、クリーク&リバ、北興化、明光ネット、オオバ、キャリアリンク、マルマエ、エルテス

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28303.46 +530.70
[ナスダック] 11364.6 +210.00
[シカゴ先物] 23535(ドル建て)、23495円建て)

◆NY市場分析

日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策が一部実現するとの期待が高まり、急反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比530.70ドル高の2万8303.46ドルで終了。上げ幅は7月中旬以来、約3カ月ぶりの大きさとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は210.00ポイント高の1万1364.60で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3509万株減の9億1788万株。

ダウ平均は前日、トランプ米大統領が追加の新型コロナウイルス経済対策の協議停止を指示したことを嫌気し、375ドル安で引けた。米議会与野党は追加対策の財政出動規模をめぐって対立し、協議が難航。トランプ氏は11月3日の大統領選後まで協議を停止するよう与党共和党に指示したと明らかにした。

ただ、トランプ氏はその後ツイッターに、250億ドル(約2兆6500億円)規模の航空会社支援策と1350億ドル規模の中小企業支援策を「議会が直ちに承認すべきだ」と投稿。また、1人当たり1200ドルの現金給付の実施を支持する考えも示した。追加対策が一部実現するとの期待が広がり、7日の株価は終日ジリジリと上げ幅を拡大した。

午後に入り、9月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開され、参加者が経済対策の不足や遅れが景気回復を遅らせることを懸念していることが示された。ただ、相場には大きく響かなかったもようだ。

個別銘柄(暫定値)では、アメリカン航空グループが4.3%高となるなど、追加支援への期待から航空株が上昇。また、ネットフリックスが5.7%高、ボーイングは3.2%高、アップルが1.7%高、ビザは1.0%高と、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。一方、フェイスブックは0.2%安だった。

◆海外スケジュール
ノーベル文学賞発表
休場:中国(~10/8)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
通商問題
各企業決算発表
ノーベル賞関連銘柄
為替レート