2020年10月11日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3619円69銭(-27円38銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は買いが先行。

買い一巡後は、手掛かり材料難のなか、
戻り待ちの売りが出た影響で伸び悩む展開に。

その後は、高値警戒感から利益確定売りも
出やすくマイナス圏に転じました。

後場に入ってからは、やや下げ幅を広げて取引を開始。

その後は、じわじわと下落し一時は、
2万3552円73銭(前日比94円34銭安)まで軟化。

大引けにかけては、底値を拾う動きが見られ
やや下げ幅を縮小しながら取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比27円38銭安
の2万3619円69銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は690
値下がり銘柄数は1404
変わらずは84でした。

本日の日経平均は、米国株高を好感して
強含みで寄り付きましたが手仕舞い売りに押されました。

今週に入って昨日までの4営業日で
600円を超す上げとなった影響や
週末要因が下げ幅を広げる材料となりました。

市場では、「売りを急ぐ雰囲気はうかがえなかった」
(インターネット証券)との声も上がりました。

大統領選をめぐる先行き不透明感や欧州での
新型コロナウイルス感染者数が解消されるまで
リスクを取る動きは手控えられそうです。

◆国内の主なスケジュール
9月企業物価指数(8:50)
8月機械受注(8:50)
9月工作機械受注(15:00)
《決算発表》
コスモス薬品、コーナン商事、アレンザHD、ヨンドシーHD、タマホーム、進和、スタジオアリス、AIT、ヒトコムHD、インタアクション、イージェイHD、サインポスト、トライステージ、中本パクス、AVANTIA、PCNET、東洋電、前沢工、エヌピーシー、メディカネット


【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28586.9 +161.39
[ナスダック] 11579.94 +158.96
[シカゴ先物] 23600(ドル建て)、23560円建て)

◆NY市場分析
週末9日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策実現への期待が続く中、3日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比161.39ドル高の2万8586.90ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は158.96ポイント高の1万1579.94で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5747万株増の8億9516万株。

追加の新型コロナウイルス経済対策をめぐり、トランプ政権が野党民主党に提案する財政出動規模を約1兆8000億ドル(約190兆円)に引き上げたと伝わった。従来は1兆6000億ドル程度だった。与野党の歩み寄りによって追加対策の実現に近づいたとの見方が株価を押し上げた。

トランプ大統領がツイッターに「追加策に関する交渉は進展している。やるからには思い切りやる!」と投稿したことも、相場の支援材料。トランプ氏はこの日のラジオ番組でも、与野党が提示する規模より増額した追加対策の実現を希望すると述べた。

ただ、11月3日の大統領選前の追加対策成立は困難との見方も依然根強く、株価は中盤以降、小動きで推移した。市場では「時期は不透明にせよ、いずれは追加対策が成立するとの楽観論から買われているのではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、半導体大手ザイリンクスが14.1%高。同社をめぐる買収報道が好感され、IT株が上げを主導した。この他、マイクロソフトが2.5%高、アップルは1.7%高、ウォルト・ディズニーが1.5%高。一方、エクソンモービルが1.5%安など、エネルギー株は売られた。また、IBMが2.8%安、JPモルガン・チェースは0.6%安、AT&Tが1.0%安。

◆海外スケジュール
IMF・世銀年次総会(~10/18)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
各企業決算発
為替レート