2020年10月15日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3626円73銭(+24円95銭)

◆市場分析
日経平均は小幅続伸。

朝方は13日の米国株式が下落した流れを受け、
売りが先行。

いったん持ち直しましたが、
株価指数先物売りを交えて再度軟化しました。

一巡後は持ち直し、
後場寄り付きには上げに転じました。

時間外取引で米株価指数先物が高く、
日銀のETF(上場投資信託)買い観測も支えとなり、
一時2万3656円70銭(前日比54円92銭高)
まで上昇しました。

その後伸び悩んだが、
大引けにかけて底堅く推移しました。

日経平均株価は、前営業日比24円95銭高
の2万3626円73銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は735
値下がり銘柄数は1355
変わらずは86でした。

新型コロナウイルスをめぐっては、米製薬大手の
ワクチン臨床試験一時停止に続き、この日は他の
米製薬大手による抗体医薬品の臨床試験の
一時中断も明らかとなりました。

市場からは「日銀のETF買いが入っていると
みられるが、日経平均は一部の値がさ株の上昇に
支えられている面が強い。

一方、TOPIXは安いままで、こちらの方が
実態に近い。底堅いなかで調整気配を
のぞかせている感じだ」(準大手証券)
との声が聞かれました。

売り買い交錯となり、日経平均の方向感は
乏しい展開となりました。

◆国内の主なスケジュール

《決算発表》
ファーストリテイ、出前館、ベイカレント、松竹、マネフォワ-ド、ウエストHD、不二越、TKP、北の達人、ドトル日レス、パソナG、テラスカイ、日本国土、日置電、サーバーワクス、ベクトル、RPA、松屋、MrMaxHD、ロゼッタ、ユーピーアール、ビザスク、三栄建築、セラク、バリュエンスH、ヨシムラフード、バロック、Gunosy、明光ネット、トウキョベース、グッドパチ、串カツ田中、佐鳥電機、Bエンジニア、DDHD、ウォンテッドリ、SERIOHD、エコモット、エディア、U&C

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28514 -165.81
[ナスダック] 11768.73 -95.17
[シカゴ先物] 23570(ドル建て)、23550円建て)

◆NY市場分析

14日のニューヨーク株式相場は、米追加経済対策への期待が後退する中、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比165.81ドル安の2万8514.00ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は95.17ポイント安の1万1768.73で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比448万株増の8億0218万株。

株価は序盤、まちまちな内容の企業決算を手掛かりに、前日終値を挟んでもみ合う展開となった。ゴールドマン・サックスは、7~9月期の純利益が前年同期からほぼ倍増したことが好感され、おおむねプラス圏で推移。一方、大幅な減収減益決算を発表したバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やウェルズ・ファーゴには売りが膨らんだ。

このところ市場の主な関心事となっている新型コロナウイルス経済対策をめぐり、ムニューシン財務長官と野党民主党のペロシ下院議長がこの日朝に協議。ペロシ氏側は協議が「生産的」だったと説明したものの、依然両者の隔たりは大きく、合意には至らなかった。

ムニューシン財務長官はその後、シンクタンク主催のイベントで、11月3日の大統領選前の追加対策の合意は「難しいだろう」と発言。これを嫌気して売りが広がり、株価は中盤以降はマイナス圏で推移した。

個別銘柄(暫定値)では、ウェルズが6.0%安、バンカメが5.3%安、ユナイテッドヘルス・グループが2.9%安、ネットフリックスが2.3%安。一方、テスラが3.3%高、化学大手ダウが2.0%高、ボーイングが0.7%高、ゴールドマンが0.2%高。

◆海外スケジュール

中国9月生産者物価指数(10:30)
中国9月消費者物価指数(10:30)
英EU間の自由貿易協定(FTA)交渉の期限(予定)
EU首脳会合(~16日)
米10月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
米10月フィラデルフィア連銀景気指数数(21:30)
第2回米大統領候補者討論会中止
IMF・世銀年次総会(~10/18)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
各企業決算発
為替レート