【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3485円80銭(-8円54銭)
◆市場分析
日経平均は続落。
朝方は、売りが先行。
寄り付き直後は、26日の欧米株式が急落した流れを受け
一時2万3232円31銭(前日比262円03銭安)まで下落。
売り一巡後は、好業績銘柄を中心とする
押し目買いを支えに下げ幅を縮小。
その後は、もみ合い商状となりました。
後場に入ってからは、中国・上海総合指数や
香港ハンセン指数が軟調に推移したことが
重しとなり下げ幅を拡大しました。
後場中盤では、下値は限られ底堅い動きに。
大引けにかけては、ダウ平均先物の底堅い
推移が支援要因となり下げ幅を大幅に縮小しました。
日経平均株価は、前営業日比8円54銭安
の2万3485円80銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は1189
値下がり銘柄数は903
変わらずは85でした。
欧米で新型コロナウイルス感染が一段と拡大し、
一部欧州地域では規制強化で世界経済の
見通しが悪化したため寄り付きから下落。
さらに、米国大統領選への不透明感や追加経済対策の
交渉行き詰まりで投資家心理がさらに悪化し、
下げ幅を拡大する展開となりました。
市場からは、「欧米に比べ、日本では新型コロナの
感染者数は春先の水準を超えていない」(大手証券)
との声も上がりました。
7-9月期決算発表が本格化する中、
好業績銘柄に資金が向かうと考えられます。
◆国内スケジュール
日銀金融政策決定会合(~10/29)
《決算発表》
ソニー、花王、日立、JR東海、JR東日本、コマツ、NRI、野村HD、JPX、LINE、サイバエージ、小糸製、SBI、イビデン、大日住薬、東北電、東電力HD、日立物、ニフコ、スクリン、インフォコム、ココカラファイン、日電硝、アマノ、トクヤマ、東海理化、アサヒHD、航空電、Vコマース、メタウォーター、MARUWA、日本ライフL、フューチャー、北海電、横河ブHD、リコーリース、SBテクノロジ、マックス、アイチコーポ、ゼンリン、太平洋、ハマキョウ、メルコ、ブルボン、フタバ、日精化、ぐるなび
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27463.19 -222.19
[ナスダック] 11431.35 +72.41
[シカゴ先物] 23425(ドル建て)、23405円建て)
◆NY市場分析
27日のニューヨーク株式相場は、欧米での新型コロナウイルス感染再拡大への懸念が続き、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比222.19ドル安の2万7463.19ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は72.41ポイント高の1万1431.35で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4424万株減の8億3641万株。
ダウ平均は、新型コロナ再拡大への懸念から26日に大幅下落。この日もその流れが続き、続落して始まった。ロイター通信の分析では、米国では50州のうち36州で少なくとも2週連続で感染者が増加。死者数も7州で2倍以上になっている。
市場では、米国では大規模な経済活動の再規制にはつながらないとの見方が多いが、「冬に向けてさらに拡大すれば、景気への影響は出てくる」(日系金融機関)と警戒感が高まっている。
米メディアによると、トランプ大統領は、追加経済対策のまとまる時期が、大統領選後になる可能性が高いとの認識を示した。追加策が大きく遅れる見通しとなり、相場の重しとなった。
経済活動の再開の恩恵が大きく、経済対策での支援が期待された航空株は下落した。アメリカン航空グループは4.8%安、ユナイテッド航空は3.3%安。ボーイングも3.5%安だった。
景気動向の影響を受けやすい金融株やエネルギー株も売られた。ウェルズ・ファーゴは3.9%安、バンク・オブ・アメリカも2.8%安、シェブロンが2.0%安。
同業大手の買収を発表したアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は4.1%安。7~9月期決算を発表したキャタピラーは3.2%安、スリーエムも3.1%安だった。
一方、今週決算発表を控えるハイテク株は買われた。アップルが1.4%高、ツイッターが4.7%高、フェイスブックも2.2%高だった。
◆海外スケジュール
中国共産党中央委員会第5回全体会議(5中全会)(~10/29)
○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
日銀金融政策決定会合
各企業決算発
為替レート
