2020年11月5日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3695円23銭(+399円75銭)

◆市場分析
日経平均は大幅続伸。

朝方は、買いが優勢で始まりました。

米大統領選挙で、バイデン候補優勢と伝えられ、
大型の経済対策が実施されるとの思惑から

米国株式が大幅続伸した流れを受け、
一時2万3798円13銭(前営業日比502円65銭高)
まで上昇しました。

後場に入り上げ幅を拡大。

時間外取引で米ダウ先物が再度プラス浮上したことも
あり、一時は前場高値を上回り、2万3801円88銭
(前営業日比506円40銭高)まで上昇しました。

大引けでは、400円近い上昇となりました。

日経平均株価は、前営業日比399円75銭高
の2万3695円23銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1524
値下がり銘柄数は573
変わらずは82でした。

開票作業が進んだ米大統領選は現職のトランプ氏が
予想外に票を伸ばし、このところ株価を支えてきた
「トリプルブルーにより、財政出動が積極化する」
とのシナリオは少し怪しくなったが、
買いの勢いは続きました。

想定外の選挙戦に対する株価の強い反応について、
市場関係者は「新型コロナウイルスの悪影響を考えれば、
共和・民主どちらの政権でも経済対策を打ち出さざるを
得ないとみているのだろう」(大手証券)と指摘しました。

相場の方向性の見極めにはもう数日
見守る必要があるでしょう。

◆国内スケジュール
《決算発表》
任天堂、ダイキン、三菱商、テルモ、エーザイ、クボタ、スズキ、シスメックス、三井不、アサヒ、キッコーマン、アコム、ライオン、アズビル、カカクコム、三浦工、コナミHD、ピジョン、日本新薬、ヤマダHD、アルフレッサHD、ベネ・ワン、SUMCO、王子HD、京阪HD、空港ビル、栗田工、スズケン、日油、郵船、グリコ、TBSHD、日テレHD、全国保証、日立キャピ、JMDC、昭電工、東建物、福山運、ツムラ、フジHD、住友ゴム、ニコン、エレコム、科研薬、ケーヒン、古河電、ノエビアHD、ニッパツ、UTGROUP、神戸鋼、群馬銀、日本紙、ミズホリース、日本粉、パイロット、日水、キョーリンHD、ダイワボHD、川崎船、西松建、キッセイ薬、ティーガイア、イリソ電子

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27847.66 +367.63)
[ナスダック] 11590.78 +430.21
[シカゴ先物] 23905(ドル建て)、23885円建て)

◆NY市場分析

4日のニューヨーク株式相場は、米大統領・議会選の開票状況を手掛かりに買いが優勢となり、3日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比367.63ドル高の2万7847.66で終了。上げ幅は一時820ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は430.21ポイント高の1万1590.78で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5925万株増の10億7699万株。

一部の州で大統領選の開票作業が続いているものの、市場では民主党のバイデン前副大統領が勝利するとの見方が広がっている。ただ、議会上院で同党が過半数を確保する公算は小さくなっており、バイデン氏が目指す増税や規制強化へのハードルが高まる見通し。急激な政策変更が回避される」(米ストラテジスト)との観測が、株価を押し上げた。

半面、バイデン政権での実施が期待されている大型財政出動やインフラ投資は、共和党の抵抗によって規模が縮小しかねない。この点は株価に逆風となるものの、この日はプラス面が大きく材料視された。

一方、トランプ大統領が敗北し、選挙結果を覆すために法廷闘争に持ち込んだ場合は、政治的不透明感が長期化する恐れがある。ただ、市場では「一度集計された結果を覆すのは、現時点ではハードルが高い」(日系証券)との指摘が上がっている。

個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルス・グループが10.4%高と、ダウ平均の上げを主導。バイデン氏が目指す医療保険制度改革による事業への影響が、「ねじれ」議会によって抑えられるとの期待が広がった。また、フェイスブックが8.3%高など、ハイテク大手も買われた。一方、キャタピラーが7.4%安、JPモルガン・チェースが3.1%安など、金融・資本財株は売られた。

◆海外スケジュール
FOMC(~11/5)
パウエルFRB議長会見
英国金融政策発表

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の行方
FOMC
雇用統計
各企業決算発
為替レート