2020年11月16日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万5385円87銭(-135円01銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は、売りが先行。

その後は、直近8連騰の反動もあり、
2万5300円近辺で軟調に推移しました。

前引けにかけては、じりじりと下げ幅を拡大し
リスクを取る動きは見られませんでした。

後場に入ってからは、米国株安を嫌気し一時
2万5215円31銭(前日比305円57銭安)まで下落。

売り一巡後は、日銀のETF(上場投資信託)
買い思惑もあり下げ渋りましたが戻りは限定され、
上値の重い動きとなりました。

大引けにかけては、ダウ平均先物が
底堅く推移し下支え要因となりました。

日経平均株価は、前営業日比135円01銭安の
2万5385円87銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は341
値下がり銘柄数1788
変わらずは46でした。

12日の米国市場で景気対策の遅れや新型コロナウイルスの
感染拡大が警戒され主要株価指数が下落した流れを受け、
売りが優勢の展開となりました。

値がさ株であるファーストリテ株が堅調だったため
日経平均の下げ幅は縮小しましたが地合いは弱く
約8割の銘柄が値下がりしました。

市場では、「コロナへの警戒感がスピード調整の
きっかけとなった」(銀行系証券)との声も上がりました。

コロナの感染拡大の悪影響が大きい不動産株や空運株、
陸運株などが売られた一方で、「巣ごもり関連」と
呼ばれる銘柄に注目が集まりそうです。

◆国内スケジュール

7-9月期GDP速報値(8:50)
《決算発表》
リクルートHD、あおぞら、昭和産、市光工、FRONTEO、スカラ、ITbookHD、メタップス、ダイオーズ、サクサ、A&AM、アジア開発、HANATOUR、UMCエレ、平山、INEST、ナビタス

【海外】
◆経済指数
DOW
29479.81 +399.64 (+1.37%)
NASDAQ
11829.29 +119.7 (+1.02%)
CME225(ドル建て)
25635 +335
CME225(円建て)
25620 +280

◆NY市場分析

週末13日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスのワクチン早期開発への期待や、一部企業の予想を上回る決算に支えられ、3営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比399.64ドル高の2万9479.81ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は119.70ポイント高の1万1829.29で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6797万株減の9億2826万株。

新型コロナウイルスのワクチン早期開発への期待が継続する中、買いが先行して取引が始まった。大統領選で勝利を確実にしたバイデン前副大統領は、追加経済対策をめぐり、米議会と議論を継続していくと表明。「財政出動への期待も相場を支えた」(日系証券)との声もあった。

アメリカン航空グループの4.3%高、ユナイテッド航空の5.8%高、カーニバルの7.2%高など、経済活動が正常化すれば、恩恵が大きい業種が買われた。景気動向の影響が大きいエネルギー株や金融株なども上昇。バンク・オブ・アメリカは1.2%高、エクソンモービルは2.4%高、シェブロンは2.9%高だった。

米娯楽大手ウォルト・ディズニーの7~9月期決算は赤字だったものの、赤字額は市場予想を下回った。米ネットワーク機器大手のシスコシステムズの8~10月期決算も予想を上回った。ディズニーは2.1%、シスコは7.1%それぞれ上昇し、相場をけん引した。

ファイザーの2.9%高、ボーイングの5.9%高、メーシーズの5.3%高、ゼネラル・エレクトリック(GE)の5.6%高も目立った。

◆海外スケジュール

中国10月鉱工業生産(11:00)
中国10月小売売上高(11:00)
米11月ニューヨーク連銀景気指数(22:30)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
大統領選の決着
各企業決算発
為替レート