【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6817円94銭(+350円86銭)
◆市場分析
日経平均は大幅反発。
朝方は、新型コロナワクチン期待を背景に8日の
米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行しました。
一巡後は伸び悩む場面もありましたが、
前引けにかけては2万6700円台
半ば近辺で底堅く推移しました。
後場も買い優勢でスタートし、午後0時35分には、
同359円70銭高の2万6826円78銭と、
きょうの高値を付ける場面がみられました。
その後はもみ合い商状となったが、
大引けにかけて高値圏で推移しました。
日経平均株価は、前営業日比350円86銭高の
2万6817円94銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は1457
値下がり銘柄数625
変わらずは97でした。
英国で新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった
ことが「投資家心理に大きく影響した」(中堅証券)
といい、経済正常化への期待が高まりました。
また、取引開始前に公表された10月の機械受注が
事前予想を上回る良い内容となり、
「景気循環のサイクルが進んでいる」
(資産運用会社)と前向きに評価されました。
後場にはソフトバンクG <9984> が
「株式非公開化のため、少しずつ自社株を買い戻す
戦略を協議している」との観測が伝わり、同株が上昇。
日経平均株価の押し上げ役となりました。
政府の追加経済対策も「相場を下支えした」
(前出の中堅証券)形となり、素材や機械
などの景気敏感株がにぎわいました。
◆国内スケジュール
11月企業物価指数(8:50)
10-12月期法人企業景気予測調査(8:50)
20年国債入札
《決算発表》
ラクスル、三井ハイテ、ドーム、鎌倉新書、アイモバイル、テンポスHD、サムコ、gumi、トーホー、トビラシステム、ベステラ、神島化
【海外】
◆経済指数
DOW
30068.81 -105.07 (-0.35%)
NASDAQ
12338.95 -243.82 (-1.94%)
CME225(ドル建て)
26685 +110
CME225(円建て)
26690 -170
◆NY市場分析
9日のニューヨーク株式相場は、米経済対策をめぐる協議停滞への懸念から反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比105.07ドル安の3万0068.81ドルで終了した。ダウ平均は一時140ドル超上昇し、取引時間中の史上最高値を更新したが、下落に転じた。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は243.82ポイント安の1万2338.95で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6534万株増の11億1342万株。
トランプ米政権は前日、議会での与野党協議が難航している経済対策について、総額9160億ドルの案を示した。ダウ平均は、経済対策や新型コロナウイルスのワクチンへの期待から続伸して取引を開始。ダウ平均、ナスダックとも、一時、取引時間中の最高値を更新した。
ただ、野党民主党は、失業保険に関する提案を「受け入れられない」と反発している。共和党のマコネル上院院内総務は9日に、合意への道筋を模索していると表明したが、「いまだ隔たりは大きい」(日系証券)などとして、年内合意に向けた協議が停滞しているとの懸念が広がり、ダウ平均は下落に転じた。
ハイテク株も高値警戒感から、売りが優勢となり、相場を押し下げた。アップルは2.1%安、マイクロソフトが2.0%安、スラック・テクノロジーズも2.2%安、セールスフォース・ドットコムも3.2%安。マイクロン・テクノロジーは2.4%安だった。
個別銘柄では、航空やレジャー関連株が下落。アメリカン航空グループが2.7%安、ユナイテッド航空が2.1%安、ボーイングが1.9%安、カーニバルが3.7%安だった。ファイザーの1.7%安、モデルナの7.8%安も目立った。
米連邦取引委員会(FTC)などが、反トラスト法(独占禁止法)違反で提訴したフェイスブックは1.9%下落した。
◆海外スケジュール
ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
EU首脳会議(~12/11)
米11月消費者物価指数(22:30)
米11月財政収支(12/11 4:00)
○今週注目ポイント
コロナウィルス
メジャーSQ
大統領選の決着
為替レート
