2020年12月15日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万6732円44銭(+79円92銭)

◆市場分析
日経平均は3営業日ぶり反発。

朝方は、買いが優勢。

寄り付き直後は小動きだったが、次第に上げ基調を
強め、一時2万6870円47銭(前週末比217円95銭高)
まで値を上げました。

後場に入り上値の重い状況が続くなか、
上げ幅を縮小する動きとなりました。

一巡後は高値警戒感もあり、利益確定売りに傾き、
後場終盤にかけて伸び悩みました。

日経平均株価は、前営業日比79円92銭高の
2万6732円44銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1333
値下がり銘柄数755
変わらずは92でした。

日銀短観の業況判断が改善したことなどを好感し、
買い優勢で始まりました。

新型コロナウイルスのワクチン普及や、
米追加経済対策の協議進展への期待も重なり、
日経平均株価は午前に2万6870円まで上昇しました。

しかし、午後は上昇の勢いが続かず伸び悩みとなり、
「2万6800円台は上値が重い」(大手証券)
と印象付けました。

株価指数先物の上昇に伴い、日経平均が値上がりして
始まった後は売りに押される銘柄も目立ち、「個人
投資家の細かい売買が中心」(同)の相場となりました。

景況感の改善期待を背景に、機械、輸送用機器など
の景気敏感株が人気を集めました。

一方、証券株や精密機器株などでは
値下がりする株も目立ちました。

景況感改善が好感されたが、上昇は限定的でした。


◆国内スケジュール

《決算発表》
ツルハHD、パーク24、アスクル、GA TECH、エニグモ、プロレド、ブシロード、オハラ、ギフト、アルデプロ、銚子丸、ダブルエー、ウインテスト、ナトコ、梅の花、ジェネパ、Mマート、明豊エンター、クロスフォー、ミロク、HyAS&Co.、土屋HD、リーガル不、ジェイック、MICS化学、オービス

【海外】
◆経済指数

DOW
29861.55 -184.82 (-0.62%)
NASDAQ
12440.04 +62.17 (+0.50%)
CME225(ドル建て)
26690 +125
CME225(円建て)
26655 -35

◆NY市場分析

週明け14日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルス感染再拡大に伴う景気悪化懸念が重しとなり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比184.82ドル安の2万9861.55ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は62.17ポイント高の1万2440.04で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億2183万株増の10億6925万株。

取引前半のダウ平均はプラス圏で推移し、取引時間中の史上最高値を塗り替えた。米国でコロナワクチンの接種がこの日始まったことが支援材料になったほか、議会で協議が続く追加経済対策への期待も相場を支えた。

ただ、その後は足元のコロナ再拡大への懸念が重しとなり、ダウはマイナス圏に沈んだ。ニューヨーク市のデブラシオ市長はこの日、感染ペースの加速を理由に、「春の終わりに実施したような、完全な経済封鎖に備えなければならない」と警告。また、ロイター通信の集計では、米国のコロナによる累計の死者数がこの日、30万人を突破した。

日系証券関係者は「投資家はワクチンの普及で来秋ごろに経済が元通りになるという観測と、目先のコロナ再拡大の双方を注視しており、この日は後者に焦点が当たった」と解説した。

個別銘柄(暫定値)では、景気敏感株が下げを主導。ウォルト・ディズニーが3.7%安、エクソンモービルが3.6%安、JPモルガン・チェースが1.1%安。製薬大手も安く、ファイザーが4.6%安、ジョンソン・エンド・ジョンソンが2.5%安。一方、巣ごもり需要による成長が期待できるハイテク株が堅調で、インテルが1.5%高、マイクロソフトが0.4%高、フェイスブックが0.2%高となった。

◆海外スケジュール

中国11月鉱工業生産(11:00)
中国11月小売売上高(11:00)
米12月ニューヨーク連銀景気指数(22:30)
米11月鉱工業生産(23:15)
米10月対米証券投資(12/16 6:00)
FOMC(~12/16)

○今週注目ポイント
コロナウィルス
FOMC
大統領選の決着
日銀金融政策決定会合
為替レート