2021年1月18日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万8519円18銭(-179円08銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は、バイデン次期米大統領の追加経済対策への
期待などを背景とした買いが先行しました。

買い一巡後は、直近連騰による短期的な過熱感もあり
利益確定売りに押され下げに転じました。

その後は、押し目買いもあり持ち直し
小高い水準で推移する展開に。

後場に入ってからは、やや下げ渋る場面もありましたが、
利益確定売りは根強く前場安値を下回る水準で推移。

その後は、株価指数先物に売りが出たこともあり、
一時2万8488円90銭(前日比209円36銭安)まで下落。

大引けにかけては、下げ渋る動きもありましたが
戻りは限定され足元では上値の重い動きが続きました。

日経平均株価は、前営業日比179円08銭安の
2万8519円18銭で取引を終了。

値上がり銘柄数486
値下がり銘柄数1652
変わらずは50でした。

前日まで連騰していたため利益確定売りが出ましたが
値がさ株の一角に買いが入り
日経平均株価を下支えしました。

米追加経済対策の発表で目先材料出尽くし感が指摘され、
週末要因もあってか手控え気分が強い展開となりました。

市場では、「短期間の上昇ペースとしては速過ぎた」(中堅証券)との声も上がりました。

過熱感がくすぶる中でも投資家の心理が弱気に
傾いている様子は見られなかったので
底堅い展開が続きそうです。

◆国内スケジュール

《決算発表》
津田駒、ネクスG

【海外】
◆経済指数

DOW
30814.26 -177.26 (-0.57%)
NASDAQ
12998.5 -114.14 (-0.87%)
S&P500
3768.25 -27.29 (-0.72%)
SOX
2992.77 -62.87 (-2.06%)
CME225(ドル建て)
28350 -525
CME225(円建て)
28320 -140

◆NY市場分析

週末15日のニューヨーク株式相場は、決算発表を受けて売られた大手金融株の下落などが重しとなり、3日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比177.26ドル安の3万0814.26ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は114.14ポイント安の1万2998.50で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9478万株増の12億8838万株。

朝方に2020年10~12月期決算を発表したJPモルガン・チェースなどの大手金融3社が軒並み下落。貸倒引当金の戻し入れなどが寄与し、調整後1株当たり利益は市場予想を上回ったが、「中身を見ると、そこまで良い内容ではなかった」(日系証券)との指摘が聞かれ、売りが膨らんだ。

また、株価はここ最近、バイデン次期米大統領が就任後に実施する経済対策を織り込んで上昇していたが、前日にバイデン氏が1兆9000億ドル規模の対策案を発表したことを受けて、イベント通過に伴う売りも出た。

朝方発表された昨年12月の米小売売上高が前月比0.7%減と、横ばいを想定していた市場予想を下回ったことも嫌気された。米ファイザーの新型コロナウイルスワクチンが、ベルギー工場の改修のために欧州やカナダで供給が遅れると伝わったことも株価を圧迫した。

個別銘柄(暫定値)では、ウェルズ・ファーゴが7.8%安、シティグループが7.0%安、JPモルガンが1.8%安と、決算を発表した金融3社が安かった。この他、エクソンモービルが4.8%安など、エネルギー株の下落も目立った。一方、フェイスブックが2.3%高、メルクが1.5%高、ベライゾン・コミュニケーションズが0.6%高など、通信やヘルスケア株はプラスとなった。

◆海外スケジュール

中国10-12月期GDP(11:00)
中国12月鉱工業生産(11:00)
中国12月小売売上高(11:00)
休場:米国(キング牧師誕生記念日))

○今週注目ポイント
コロナウィルス
日銀金融政策決定会合
為替レート