2018年7月4日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
昨日の日経は小幅続落。

NY市場は上昇でしたが、昼休み時間に先物市場にまとまった売りが入り後場は200円を超える下げになりましたが、

引けでは先物市場に買戻しの動きが入り急速に下げ幅を縮小して小幅安という動きでした。

市場では、「中国通貨、人民元や上海株が下落すると自動的に日本株の先物を売るプログラムが仕組まれたファンドが主導した」と言う観測があり、

後場中国上海市場がプラス圏で推移した事で売りの買戻しが入ったのではないかと言う観測がありました。

週末の中国への追加関税発動の中で投資家全般様子見姿勢強い中での売り仕掛け相場というところだと思います。

テクニカルからでは、目先は21910円が意識されます。

これを抜けていくと21540円が目先の底値という事になります。

ただ、抜けなければもう一度下値を試してくると思われますので、その下値を見て買いというスタンスに変更します。

そういう意味では、もうしばらく追加の買いに関しては待つというスタンスに変更します。

◆スケジュ―ル
4(水)
《決算発表》
エスプール、イオン九州、ABCマート、アスクル、ジーフット、わらべや、ウエルシアHD、ファンタジー、東京個別、良品計画、MV北海道、イオン北海、MV東海、イオン、MV西日本、イオンモール、キユソー流通、イオンディライ、ミニストップ

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24174.82USD (-132.36)
[ナスダック]7502.67ポイント(-65.01)
[シカゴ先物]21735(ドル建て),21700(円建て)

◆NY市場分析
NYですが、原油先物相場の上昇でエネルギー関連銘柄が上昇して買い先行のスタートになりましたが、

翌日は独立記念日で休場であり半日取引で投資家は様子見姿勢の中、週末の中国への追加関税発動を前に貿易摩擦懸念から反落という動きでした。

NY市場は、テクニカルからでは24150ドルを意識している動きですね。

割れそうで割れない動きでここまでは底値固めしている動きですが、やはり貿易摩擦問題がどうなるか。

◆海外市場スケジュール
4(水)
休場:米(独立記念日)

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