2018年7月18日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
昨日の日経は続伸。

先物主導での上昇。

米国では時間外でネットフリックが決算で大きく売られておりましたし、上海市場も下落しており、決して外部環境が良いというわけではありませんでした。

そういう中で上昇というのは、ある意味違和感があった相場という事になります。

現物株に目を向けても空売り出来ないマザーズ市場は下落しており、売り方の買戻しが主導している相場という見方も出来ます。

お伝えしたように、テクニカル的には方向的には上という見方をしておりますが、終値で22690円を割り込めば一旦押し目を作る相場になると思います。

とりあえず、押した場合の下値メドは22500円を想定しております。

◆スケジュ―ル
18(水)
6月訪日外客数(16:00)

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25119.89USD (+55.53)
[ナスダック]7855.12ポイント(+49.40)
[シカゴ先物]22870(ドル建て)、22840(円建て)

◆NY市場分析
NYですが、前日に時間外にネットフリックが決算発表から13%まで売られていた事で売り先行のスタートになりましたが、パウエルFRB議長が上院での議会証言で景気に楽観的な見方を示し、利上げペースの加速を示唆しなかった事で切り返しの動きから続伸。

本日はパウエル議長に救われたNY市場というところですね。

◆海外市場スケジュール
18(水)
米6月住宅着工件数(21:30)
ベージュブック
《米決算発表》
IBM、アメリカン・エキスプレス、モルガン・スタンレー、eBay、USバンコープ、M&Tバンク、テキストロン、アボット・ラボラトリーズ

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