米中通貨戦争 拡大すれば他国へも影響

トランプ米大統領は7月20日ツイッターで、通貨と金利を不当に低い水準に操作してきたと中国、欧州連合(EU)を批判しました。

これにより人民元安となり、1年ぶりに1ドル6.8元を超えました。

より人民元安になり、継続すればあらゆる影響が想定できます。

その中の一つとして、中国は経済安定のために輸出を拡大します(為替益獲得のため)。中国製品は安価なためデフレ商品が世界に広まることになり、世界的なデフレ状態にもなりかねません。

デフレになれば商品価格が下がり、企業の収益も減ります。

つまり、株価が下落する企業が増えるということになります。

今後の通貨動向には目を配る必要があります。

参考記事はこちら
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-07-21/PC6YC86KLVR401
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