現在、米国は中国と貿易戦争を繰り広げているが、米国はEUとも貿易戦争を行っています。
米国は鉄鋼・アルミに関税をかけており、自動車関税導入も考えています。
EUは以前まで、この関税に関しての取り下げ・撤回をしないと交渉には応じないと言っていました。
EU代表はG20(20カ国・地域 財務相・中央銀行総裁会議)で「前提条件は有益になり得ないため、(関税取り下げは)前提条件ではない。ただ強い希望ではある」と言っています。
つまり、前提条件を出し、それに応じて初めて交渉開始だと、良い交渉が出来ないので、前提条件は出さないと言っています。
この温厚な対応により米国も関税を抑えることになれば、自動車株や鉄鋼株上昇にも期待が持てます。
参考記事はこちら
https://jp.reuters.com/article/g20-argentina-eu-idJPKBN1KD07A
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