2018年8月7日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
昨日の日経は小幅反落。

先週末のNY市場は上昇しましたが、米中貿易摩擦懸念や日米通商評議などが上値圧迫要因となりました。

動き的には、様子見姿勢が強い中で上海市場の動きを見て売り買いしているような動きであり、目先筋しか動いていない状況です。

言い換えれば、相場に方向性が出てないという動き。

投資家が様子見姿勢を強めているのをよく表しているのがマザーズ指数。

昨日は、大きく下落。

基本、信用売りが出来ない銘柄が多いために売りの買戻しによる買いもないですから大きく下げてしまいます。

今週末からお盆休みに入りますので個人投資家からの売り入っている
と思われますが、今の相場の投資家心理をよく表しています。

個人的には、先では上と見ておりますが目先は正直読めないというのが本音です。

上にも下へにもいけるチャートになってきています。

ここは方向性が出てきてから投資戦略を考えたいと思います。

今は無理せず。休むも相場です。

◆スケジュ―ル
7(火)
6月家計調査(8:30)
6月毎月勤労統計調査(9:00)
6月景気動向指数(14:00)
10年物価連動国債入札
JPX日経400銘柄入れ替え発表
《決算発表》
大林組、鹿島、三菱マ、島津製、NTT、日清紡HD、デンカ、日清食HD、クラボウ、紙パル商、森永乳、不二製油、日精機、稲畑産、日本粉、明治HD、博報堂DY、キリンHD、TOKAI HD、プレサンス、シップHD、マクロミル、日本新薬、トレンド、住友ゴム、住阪セメ、東海カ、SANKYO、JESHD、エレコム、横河電、IHI、ノジマ、ゼンショーHD、ワークマン、コロワイド、ニコン、オリンパス、バンナムHD、NISSHA、ケーズHD、京阪HD、ベネッセHD、ダイキン、東急建設、福島工業、KYB、市光工、ホシザキ、スクエニHD

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25502.18USD (+39.60)
[ナスダック]7859.68ポイント(+47.66)
[シカゴ先物]22545(ドル建て)、22540(円建て)

◆NY市場分析
NYですが、米中貿易摩擦懸念から売り先行でスタートも好調な企業決算を背景に切り返して続伸という動き。

中国上海市場の動向など気にしてないという感じですね。

それに比べて日本市場は10時30分から始まる上海市場を横目にしながらのトレード。

9日から始まる日米通商評議ですが、日本政府は優秀な官僚を使って相当いろんなシュミレートしていると思います。

◆海外市場スケジュール
7(火)
米6月消費者信用残高(8/8 4:00)
米イラン制裁再開
《米決算発表》
AES、PPL、エマソン・エレクトリック、DXCテクノロジー、ウォルト・ディズニー、インターナショナル・フレバー・アンド・フレグランス、アルベマール

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