海外不動産投資 高金利を求めて

米総合不動産JLL日本法人によると、海外不動産投資に向かう日本の投資額は今年6000億円超に達すると予測がありました。

海外不動産への投資額は2017年の約3200億円が過去最高です。今年はさらに投資が増え約1.8倍になります。

日本銀行のマイナス金利政策で利回りが悪いので、高利回りの海外不動産へ力を入れているのが分かります。

海外への投資で注目しておきたい点は、人口の増加や高い経済成長、法制度と政情の安定などです。
なぜなら投資で利益を出しても、外貨規制のため利益を国外に持ち出しが出来ない場合もあります。

加えて海外不動産における投資には、以下の点に注意する必要があります。
・不動産に関する法制度・税制が日本とは全く異なること
・さらにはそれらがある日突然変更されること

こういった点からも、海外からの投資を積極的に受け入れている国は投資に向いているといえるでしょう。

日本の投資額の77%は米国なので、現状日本の投資額の割合はASEAN諸国の割合は低いので、新規開拓先としては魅力的ではないでしょうか。

参考記事はこちら
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-03-08/P57K4E6JIJUO01
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ドラゴントレーダーズクラブ事務局より、銀行・証券・不動産・世界の情勢などに関して独自の切口で日々情報配信中!

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