【国内】
◆市場分析
日経平均株価は寄り付きで168円10銭高と続伸して始まりました。
朝方から買いが先行し、前場の早い段階で2万3006円まで上昇する場面がありました。
一巡後は利益確定売りに傾いて上げ幅縮小の流れとなり、この日の安値で引けました。
日経平均株価は前日比13円83銭高の2万2813円47銭で終了。
値上り銘柄数は1018、値下り銘柄数は982、変わらずは105でした。
米国とメキシコの通商協議の進展を受けて、小幅ながら6営業日続伸しました。
ただ、2万3000円台を回復した後は戻り売りに上値を抑えられ、徐々に上げ幅を縮めました。
米国の通商問題はメキシコとの間では前進しましたが、中国などとの交渉の行方は依然として不透明。
東証1部の売買代金が低迷を続けるなど投資意欲の回復も道半ばの状況。
市場関係者は、日経平均が2万3000円台で定着するには「3兆円程度の売買代金が必要だ」と話しています。
◆スケジュ―ル
8月月例経済報告
8月消費動向調査(14:00)
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 26,064.02 USD (+14.38)
[ナスダック] 8,030.04 ポイント(+12.14)
[シカゴ先物] 22830(ドル建て)、22825(円建て)
◆NY市場分析
28日のNY株式相場は続伸。
前日に米国とメキシコが北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で大筋合意したことを好感する流れが続くなか、消費者信頼感指数などの一部の経済指標の上振れも好感された。
S&P500とナスダック総合は前日に続いて史上最高値を更新。
S&P500は一時、史上初の2900ポイントを上回った。
ただ、利益確定売り圧力も強く、上昇幅は限られた。
ダウ平均は72.60ドル高まで上昇後に11ドル安まで下落し、14.38ドル高 (+0.06%)と小幅に3日続伸して終了。
ウォルマートやアップルが上昇した一方、ボーイングやコカ・コーラが下落した。
ムニューシン米財務長官が「カナダとの貿易は大きな障害はないと予測」「ユンケル欧州委員長の訪米から進展がある」と、カナダや欧州との間においても通商問題進展の可能性を示したことで、貿易戦争への懸念の後退が続いた。
一方、FAANG株の一角の下落が上値を抑えた。
トランプ米大統領がグーグルなどのソーシャルメディアに言い掛かりをつけたことで、アルファベット、フェイスブック、ツイッターが0.7-1.1%安と軒並み下落した。
寄り前に決算を発表したティファニーは朝方に6%超上昇したが、その後は上昇幅を縮小し、0.99%高で終了。
家電量販店最大手のベスト・バイは5.01%安と大幅安。
5-7月期は予想を上回ったが、8-10月期見通しが予想を下回ったことが嫌気された。
◆海外市場スケジュール
米4-6月期GDP改定値(21:30)
米7月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)
米7年国債入
○今週注目ポイント
為替レート
米中貿易戦争の進展
米4-6月期GDP改定値(29日)
