2018年10月2日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均株価は続伸。朝方は買いが先行し、前場終盤には一時2万4306円54銭まで上昇する場面もありました。

一巡後は上昇ピッチの速さに対する警戒感もあって後場中盤に向けて上げ幅を縮小しましたが、その後は終盤にかけて持ち直しの動きとなりました。

日経平均株価は前日比125円72銭高の2万4245円76銭で終了。

値上り銘柄数は958、値下り銘柄数は1079、変わらずは68でした。

1月23日の年初来高値2万4124円15銭を更新しました。

市場からは「円安効果が大きく、上期決算を見据え上方修正期待が根強い。

当然利食いが出てくる水準だが、一方で踏まされている状態が続いている」との声が聞かれ、急落材料に注意は必要ですが、上昇相場の安定が続く可能性を示唆しています。

◆スケジュ―ル
内閣改造・自民党役員人事
9月マネタリーベース(8:50)
9月消費動向調査(14:00)
10年利付国債入札
《決算発表》
キユーピー、アヲハタ、KTK、カネコ種、瑞光、放電精密、ニューテック、ライトオン、平和堂、北恵

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 26,651.21 USD (+192.90)
[ナスダック] 8,037.30 ポイント(-9.05)
[シカゴ先物] 24,430(ドル建て)、24,405(円建て)

◆NY市場分析
1日のNY株式相場は上昇。

米国とメキシコ・カナダが新しい自由貿易協定(USMCA)で合意したことが好感された。

ダウ平均は150ドル超上昇してスタートすると一時298ドル高まで上昇し、192.90ドル高(+0.73%)と3日続伸して終了。

通商摩擦問題の懸念後退を受けてボーイングが2.81%高となったほか、原油高を好感したシェブロンも1.80%高となりダウ平均を押し上げた。

S&P500も0.36%高と反発し、9月20日の史上最高値まで0.21%に迫った。

不動産、公益、一般消費財を除く8セクターが上昇した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.11%安と3日ぶりに小幅反落。

朝方は0.76%高まで上昇したが、その後は主力株が利益確定売りに押された。

センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比0.12低下し12.00となった。

日曜日の深夜に米国とカナダが北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉で合意し、トランプ米大統領は米国とメキシコ、カナダで新しい自由貿易協定(USMCA)を締結すると発表した。

米中貿易戦争の長期化懸念は強いものの、中国以外の国とは通商問題が大きく進展した。

朝方に発表された米9月ISM製造業PMIは前回や市場予想を下回る弱い結果となり、米8月建設支出も市場予想を下回ったが、主要3指数はそろって0.5%前後上昇してスタートした。

S&P500のセクター別ではエネルギーが1.47%高となり上昇率トップ。

NY原油が2014年11月以来の水準まで上昇したことが好感された。

一方、米長期金利の上昇が嫌気され不動産や公益の高配当利回りセクターが下落した。

◆海外市場スケジュール
パウエルFRB議長が講演(全米企業エコノミスト協会会議)
ノーベル物理学賞発表
休場:中国(~10/5)、香港
休場:インド

○今週注目ポイント
為替レート
パウエルFRB議長講演
貿易戦争(米中、米加(NAFTA))
米国雇用統計

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