【国内】
◆市場分析
日経平均株価は寄り付きで前営業日比30円16銭高の2万2871円28銭となり、続伸して始まりました。
しかし、前場は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を受け、徐々に売り押される展開。
後場に入ってもじり安基調に変化はなく、いったん持ち直したものの、終盤にかけては売り直され、ほぼ安値圏で取引を終えました。
日経平均株価は前営業日比182円96銭安の2万2658円16銭で終了。
値上がり銘柄数は709、値下がり銘柄数は1313、変わらずは87でした。
米中両国の株安で投資家心理が悪化し、東京市場でも戻り売り圧力が強まった結果、時間の経過とともに値下がりに転じる銘柄が増え、日経平均株価は午後にかけて一段安となりました。
市場では「米株先物安や中国株安が意識されている。投資家はリスク回避姿勢を崩していないようだ」との声が出ており、新規買いが少なく、様子見ムードが続く見通しです。
◆スケジュ―ル
9月消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
モバファク、光世証、サーティワン、ゲンダイAG、ベクター、アジュバン、日鋳造、アルインコ、エンプラス、東邦レマック、モーニングスタ、KOA
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25,379.45 USD (-327.23)
[ナスダック] 7,485.14 ポイント(-157.56)
[シカゴ先物] 22,355(ドル建て)、22,325(円建て)
◆NY市場分析
18日のNY株式相場は大幅続落。
米中貿易戦争や中東の地政学リスクが意識されるなか、割り高感が高まったハイテク株を中心に大きく下落した。
ダウ平均は約60ドル安でスタートすると、午後には一時470ドル安まで下げ幅を広げ、327.23ドル安(-1.27%)で終了。
4%近く下落したキャタピラーやアップル、ボーイングの下落が重しとなった。
S&P500も1.44%安と続落し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.06%安と、ダウ平均、S&P500をアンダーパフォーム。
FANG株が軒並み安となったほか、半導体株が大幅に下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は再び20を上回った。
ジャーナリストの失踪をめぐり米国とサウジアラビアの緊張が意識されるなか、ムニューシン米財務長官がサウジアラビアで来週開催される投資会議に出席しない方針が伝えられると株価は下げ幅を拡大した。
サウジとの関係悪化で、同国の投資資金の引き上げが懸念されたことも主力ハイテク株の下落に拍車をかけたもよう。
S&P500の11セクターは小幅に上昇した公益、不動産を除く9セクターが下落。
一般消費財、ITが2%超下落し、コミュニケーション・サービス、資本財が1.7-1.8%下落した。
◆海外市場スケジュール
中国7-9月期GDP(11:00)
中国9月小売売上高(11:00)
中国9月鉱工業生産(11:00)
中国9月固定資産投資(11:00)
米9月中古住宅販売(23:00)
○今週注目ポイント
為替レート
貿易戦争
各企業決算発表
中国GDP発表
