【国内】
◆市場分析
日経平均株価寄り付きで前営業日比156円98銭高の2万2167円76銭と、反発して始まりました。しかしその後、上を試す動きは見られず失速し、下げに転じて前場を終えました。
後場は一段安したことを受け、売りが先行し、大引け近くに一時2万1993円07銭まで下押す場面があり、安値圏で推移しました。
日経平均株価は前営業日比80円40銭高の2万2091円18銭で終了しました。
値上がり銘柄数は1283、値下がり銘柄数は729、変わらずは96でした。
序盤は売り買いが交錯し、方向感に欠ける展開となりましたが、中国株が上昇し、日経平均も持ち直すと円買いも一服。
その後は追加の手掛かり材料難の中、今晩の米地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表などを前に様子見ムードも広がり、動意薄の展開となりました。
市場では「上海株の落ち着きや日銀ETF買いの思惑が支えになっている。
前日の東証空売り比率が50%を超えていたため、買い戻しも継続しているとみられる」との声が出ています。
◆スケジュ―ル
安部首相訪中(10/27まで)
9月企業サービス価格指数(8:50)
2年国債入札
《決算発表》
ジャフコ、積水樹、リコーリース、アイカ工、エムスリー、カワチ薬品、コーエーテクモ、NRI、サイバエージ、日立金、アサヒHD、ニューフレア、日立建、富士電機、クラリオン、GMOFHD、ネットワン、キヤノン、信越ポリ、菱鉛筆、日立ハイテク、日ガス、ハマキョウ、東北電、システナ、JCRファーマ、ソフトバンテク
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24,583.42 USD (-608.0)
[ナスダック] 7,437.54 ポイント(-31.09)
[シカゴ先物] 22,370(ドル建て)、21,335(円建て)
◆NY市場分析
24日のNY株式相場は大幅続落。
ハイテク株が軒並み大幅安となった。
ボーイングの好決算を受けてダウ平均は上昇してスタートしたが、その後ハイテク株を中心に景気敏感株が下落幅を広げたことで608.01ドル安(-2.41%)と大幅に3日続落して終了。
S&P500は3.09%安と6日続落。
公益、不動産などのディフェンシブ株が上昇したものの、コミュニケーションやITが4%超下落した。
ハイテク株主体のナスダック総合は4.43%安と大幅続落。
1日の下落率としては2011年8月以来、7年2カ月ぶりの大きさとなった。
年初来ではダウ平均が0.55%安、S&P500が0.65%安とともにマイナス圏に転落し、ナスダック総合は2.97%高となった。
前日引け後に発表されたテキサス・インスツルメンンツの7-9月期決算は、売上高が市場予想を下回ったほか、10-12月期の売上高と利益見通しが市場予想を下回った。
テキサス・インスツルメンンツが8.22%安と大幅に売られたほか、エヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も9%超下落。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.61%安となった。
ダウ平均採用のボーイングは、市場予想を上回る増収増益決算を発表し一時4%超上昇したが、1.31%高と上昇幅を縮小して終了。
決算が失望されたAT&Tは8.06%安と大幅に下落した。
引け後の決算発表銘柄では、黒字決算を発表したテスラが時間外で12%超急伸。
フォードも4%超上昇し、マイクロソフトは約2%高となった。
◆海外市場スケジュール
ECB理事会(ドラギ総裁定例記者会見)
独10月Ifo景況感指数(17:00)
米9月耐久財受注(21:30)
米9月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)
米7年国債入札
○今週注目ポイント
為替レート
各企業決算発表
米7~9月期GDP速報値
ECB理事会
