【国内】
◆市場分析
日経平均株価は前営業日比241円19銭安の2万2002円47銭と反落して始まりました。
米中貿易交渉への期待感後退や長期金利の上昇を背景に主要株式が下落した流れを受け、前場では大幅反落しました。
後場では売りが先行しましたが、米中間選挙を控えて様子見気分が強い、上海株安が重しとして意識されました。
それにより、大引けにかけて再度弱基調となりました。
日経平均株価は前営業日比2万1898円99銭と反発し取引を終了しました。
値上がり銘柄数は656、値下がり銘柄数は1372、変わらずは83でした。
前週末の米国株安が嫌気され、朝方から売りが優勢でした。
その後、買い戻しが入り2万2000円台を回復するなど荒い値動きが続きました。
米中貿易摩擦については前週末に、米政権幹部が「中国との通商合意はすぐには成立しない」との見通しを示しました。
また、「米政府の動きが読み切れない」と受け止められ積極的な買いは見送られそうです。
◆スケジュ―ル
9月家計調査(8:30)
10年物価連動国債入札
《決算発表》
トヨタ、科研薬、日触媒、コムシスHD、協エクシオ、キリンHD、不二製油、ニチレイ、日本新薬、タカラバイオ、三菱マ、クボタ、ダイキン、ブラザー、横河電、カシオ、ドンキホーテH、ワークマン、島津製、オリンパス、NTT、スズケン、宝HD、三菱自、静岡銀、カカクコム
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25,461.70 USD (+190.87)
[ナスダック] 7,328.85 ポイント(-28.14)
[シカゴ先物] 22,055(ドル建て)、22,030(円建て)
◆NY市場分析
米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は190.87ドル高の25461.70、ナスダックは28.14ポイント安の7328.85で取引を終了した。
ダウやS&P500が概ね堅調推移となる一方で、ハイテク株を中心に売りが広がったものの、明日に投開票を控える米中間選挙や、7日から始まるFOMCを見極めたいとの思惑から小動きとなった。
セクター別では、各種金融や保険が上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や小売が下落した。
携帯端末のアップル(AAPL)は、10月から販売を開始した低価格の液晶ディスプレー版「iPhone XR(テンアール)」増産計画中止を委託先に要請したことを日経新聞が報じ、需要後退への懸念から下落。
食品メーカーのシスコ(SYY)は、決算内容が嫌気され大幅下落。
一方で、著名投資家バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ(BRKB)は好決算を発表すると共に、約9億ドルの自社株買いを実施したことが明らかとなり上昇。
スポーツ用品メーカーのアンダーアーマー(UA)は、一部アナリストによる投資判断引き上げを受け買われた。
ホームセンターのロウズ(LOW)は、米国とカナダでの不採算店舗の閉鎖計画を発表し小幅上昇となった。
明日、投開票が実施される中間選挙では、民主党が下院で過半数を確保し、上院は共和党が支配するとの見方が有力だ。
可能性は低いが民主党が著しく躍進し、両議会を掌握する事態を株式相場は最も嫌気するだろう。
◆海外市場スケジュール
米中間選挙
○今週注目ポイント
米国中間選挙
FOMC
SQ週
各企業決算発表
為替レート
