2018年11月20日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均株価は3日ぶり反発。

朝方は円高・ドル安が重しとなり、やや弱含んで始まりましたが、一巡後は上げに転換。

前場の早い段階で一時2万1852円92銭(前週末比172円58銭高)まで上昇。

その後、上げ幅を縮小する場面もありましたが、買い気は根強く大引けにかけて持ち直しの動きとなりました。

日経平均株価は前営業日比140円82銭高の2万1821円16銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1289、値下がり銘柄数は756、変わらずは67でした。

前週大きく下げた半導体関連株を中心に買い戻しが入り、相場全体の支えに。ただ、18日に閉幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)は初めて首脳宣言の採択を見送り、米中間の対立が鮮明となりました。

世界経済の先行き不透明感が強く、市場では「マイナスの材料に大きく反応しやすい」との見方で、月末の米中首脳会談の行方を見届けるまで予断を許さない状況と言えます。

◆スケジュ―ル
20年国債入札

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25,017.44 USD (-395.78)
[ナスダック] 7,028.48 ポイント(-219.40)
[シカゴ先物] 21,545(ドル建て)、21,535(円建て)

◆NY市場分析
26日のNY株式相場は下落。

週末のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で通商政策を巡る米中の対立が激化し、米中貿易摩擦への懸念が高まるなか、受注減少が伝えられたアップルが約4%下落し、FANG株を中心にハイテク株が軒並み下落した。

ダウ平均は小幅安でスタート後、一時512ドル安まで下落し、395.78ドル安(-1.56%)で終了。

ボーイング(-4.47%)とアップルの2銘柄でダウ平均を153ドル押し下げた。

S&P500も1.66%安で終了し、ダウ平均とともに3日ぶりの反落。

公益と不動産を除く9業種が下落し、下落率トップのITは3.79%安となった。

ハイテク株主体のナスダック総合は3.03%安と大幅続落し、ダウ平均やS&P500を大きくアンダーパフォームした。

アップルが3.93%安と3日ぶりに大幅反落。

10月3日につけた上場来高値233.47ドルからの下落率は20.39%となり「弱気相場」入りとなった。

このほか、フェイスブックが5.72%安、ネットフリックスが5.45%安、アマゾン・ドット・コムが5.09%安、アルファベットが3.82%安となり、FANG株が軒並み大幅安となった。

半導体株ではエヌビディアが12.00%安、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが7.50%安となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)指数が3.86%下落した。

寄り前に発表された米11月NAHB住宅市場指数は前回の68、市場予想の67を大きく下回る60となり、2016年8月以来の水準に落ち込んだ。

◆海外市場スケジュール
米10月住宅着工件数(22:30)
米10月建設許可件数(22:30)

○今週注目ポイント
通商問題の進展
為替レート
米国長期金利
原油価格

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