2018年11月29日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均株価は4日続伸。

寄り付き直後を安値に上げ幅を拡大。

いったん伸び悩んだものの、前引けにかけては改めて買い優勢の展開。

地合いの改善が顕著となる中、後場は一段高となり、200円超の上昇で高値圏を維持して取引を終えました。

日経平均株価は前営業日比224円62銭高の2万2177円02銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1416、値下がり銘柄数は612、変わらずは85でした。

米中貿易戦争への警戒感が後退し、株価の押し上げ効果が続きました。

とはいえ、下落した銘柄に買いが入る一方で、上昇した銘柄には利益確定の売りが出るなど、イベント前のポジション整理といった印象が強く、市場関係者は、「(上昇が続いているが)基本的には割安な水準まで下げた株価の修正の範囲だと考えている」と慎重な見方を示しています。

◆スケジュ―ル
《決算発表》
10月商業動態統計(8:50)
2年国債入札
《決算発表》
ラクーンHD、共和工業

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25,366.43 USD (+617.70)
[ナスダック] 7,291.59 ポイント(+208.89)
[シカゴ先物] 22,425(ドル建て)、22,425(円建て)

◆NY市場分析
米国株式相場は上昇。

ダウ平均は617.70ドル高の25366.43、ナスダックは208.89ポイント高の7291.59で取引を終了した。

米中首脳会談での貿易交渉進展に楽観的な見方が広がり、買いが先行。パウエルFRB議長の講演では、足元の金利水準が中立を僅かに下回るとの考えが示された。

追加利上げ見通しが大きく後退し、発表後に株価は一段高となり、引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。

セクター別では小売やソフトウェア・サービスが上昇する一方で、公益事業や家庭用品・パーソナル用品が下落した。

クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)は、決算内容が予想を上振れたほか、19年度の業績見通しを引き上げ上昇。

ネット小売のアマゾン(AMZN)は、サイバーマンデーの注文数が創業以来で最多となったことを明らかとなり、業績期待から堅調推移。家電量販店のベストバイ(BBY)は、楽天の調査でブラックフライデーでの市場シェア拡大を指摘され買われた。

一方で、宝飾品のティファニー(TIF)は、既存店売上高が予想を下振れたほか、年末商戦を控えて中国人旅行者の支出減少懸念が強まり大幅下落となった。

ジェフリーズは、アマゾンのクラウドプラットフォーム「AWS」の売上は2022年までに710億ドルに達し、クラウド部門の事業価値が3500億ドルになるとの予想を示した。

◆海外市場スケジュール
米10月個人所得(22:30)
米10月個人支出(22:30)
米10月NAR仮契約住宅販売指数(11/30 0:00)
11/7-8開催のFOMC議事録

○今週注目ポイント
通商問題の進展
為替レート
G20
FOMC
日本雇用統計

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