2018年12月13日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均は3日ぶりの大幅反発。

朝方は、米中貿易摩擦の緩和期待から買いが先行。

後場は、前場の流れを引き継ぎ、高値圏でもみ合いが続き、大引けにかけて堅調に推移していきました。

日経平均株価は前営業日比454円73銭高の2万1602円75銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1867、値下がり銘柄数は213、変わらずは43でした。

日経平均は徐々に上げ幅を拡大し、2万1500円を超えた後も高値圏でのもみ合いが続きました。

中国が米国車に対する関税引き下げの意向を示したことが、投資家心理を一段と好転させる要因となったようです。

市場からは、「買い戻されたが、米中問題は根本的な解決には至っていない。」

「材料に揺れる展開に変わりはなく、この先どちらに行ってもおかしくない」との声が聞かれた。

下値不安が緩和されつつありますが、相場の方向感がはっきりするまで慎重に観察を続けると良いでしょう。

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24,527.27 USD (+157.03)
[ナスダック] 7,098.31 ポイント(+66.48)
[シカゴ先物] 21,705(ドル建て)、21,705(円建て)

◆NY市場分析
米国株式相場は上昇。

ダウ平均は157.03ドル高の24527.27、ナスダックは66.48ポイント高の7098.31で取引を終了した。

中国による米国産大豆など農産物の輸入拡大やハイテク産業政策の見直し検討が伝わり、米中協議の進展が意識され買いが先行。

中国通信機器メーカーである華為技術(ファーウェイ)幹部の釈放も好感され堅調推移となったものの、引けにかけてやや上げ幅を縮小した。

セクター別では、自動車・自動車部品や半導体・半導体製造装置が上昇する一方で不動産や電気通信サービスが下落した。

米中関係の改善期待から、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)、エヌビディア(NVDA)、マイクロン・テクノロジー(MU)など半導体関連株が上昇。

関税引き下げによる恩恵を受ける自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)やフォード(F)も堅調推移。

ホームセンターのロウズ(LOW)は、通期の業績目標を据え置いたほか、新たに100億ドルの自社株買い計画を発表し上昇。

一方で、スポーツ用品メーカーのアンダーアーマー(UA)は、長期的な成長見通しが投資家の失望売りを誘い大幅下落となった。

携帯端末のアップル(AAPL)は、米国政府が中国で製造されたハードウェアに25%の関税を課す場合、生産拠点を中国から変更する計画であることが報じられた。

◆海外市場スケジュール
ECB定例理事会(ドラギ総裁定例会見)
米11月輸出入物価(22:30)

○今週注目ポイント
通商問題の進展
SQ週
ECB定例理事会

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