【国内】
◆市場分析
日経平均は大幅続落。
朝方は、大幅安で売りが先行。
前場では大きく下げながらも前引け前に上げ戻し、下げ幅を縮小させましたが、後場では、大きな動きもなく大引けにかけてもち合い相場が続きました。
日経平均株価は前営業日比452円81銭安の1万9561円96銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は598、値下がり銘柄数は1475、変わらずは56でした。
年末年始にかけて発表された中国と米国の12月製造業景況指数がいずれも予想を下回ったことが材料視されました。
アップルが中国景気の減速を販売不振の要因に上げたことで景気後退への懸念が一段と強まり、売りを加速させましたが、「米国による中国IT企業の排除に対抗したアップル製品の不買運動が影響している可能性がある」として過剰反応と見る意見もありました。
年始から乱高下の激しい相場が続いてます。今後の相場展開を慎重に観察していきましょう。
◆スケジュ―ル
12月マネタリーベース(8:50)
12月新車販売台数(14:00)
12月軽自動車新車販売台数(14:00)
国際観光旅客税導入
《決算発表》
薬王堂、カネコ種、ダイセキソリュ、スタジオアリス、サンエー、ダイユーリック、ダイセキ、天満屋ス、アークス、ベルク、アオキスーパー
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 23,433.16 USD (+746.94)
[ナスダック] 6,738.86 ポイント(+275.35)
[シカゴ先物] 20,155(ドル建て)、20,110(円建て)
◆NY市場分析
4日のNY株式相場は大幅反発。
米中の通商協議の開催が来週7-8日に予定され、貿易摩擦問題解決への期待が高まるなか、寄り前に発表された米12月雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が大幅に増加し米国経済の好調さが確認できたことに加え、パウエルFRB議長が必要があれば金融政策を変更すると発言したことで、行き過ぎた引き締めによる景気後退懸念が和らいだ。
ダウ平均は200ドル以上上昇してスタートすると、パウエル議長発言を受けて上昇幅を拡大。
一時、832ドル高まで上値を伸ばし、746.94ドル高(+3.29%)で終了。
前日の下げの主役だったアップルが4%超反発したほか、インテル、キャタピラー、ボーイングが5-6%の大幅反発となった。
S&P500も3.43%高と反発。
4%超上昇したIT、コミュニケーションを筆頭に全11セクターが上昇した。
ハイテク株主体のナスダック総合は4.26%高と、ダウ平均、S&P500をアウトパフォーム。
週間ではダウ平均が1.61%高、S&P500が1.86%高、ナスダック総合が2.34%高となり、3指数そろっての2週続伸となった。
新年の3日間ではダウ平均が0.45%高、S&P500が1.00%高、ナスダック総合が1.56%高となった。
12月雇用統計では、NFPが31.2万人増と、前月改定値の17.6万人増、市場予想の17.7万人増を大きく上回った。
インフレ指標の賃金の伸びは、平均賃金が前月比+0.4%と、市場予想の+0.3%を上回り、前年比でも+3.2%と予想の+3.0%を上回った。
失業率は3.9%と、前月や予想の3.7%から悪化したものの、労働参加率が62.9%から63.1%に上昇したことで、ネガティブに受け取られなかった。
パウエル議長は、あらかじめ決められた金融政策の道筋はないとし、状況次第で利上げ打ち止めの可能性を示唆し、必要があればバランスシート縮小政策を変更することに躊躇しないとした。
センチメントは大きく改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は21.38ポイントと前日比4.07ポイント低下した。
◆海外市場スケジュール
米12月ISM非製造業景況指数(1/8 0:00)
米中次官級貿易協議
○今週注目ポイント
通商問題の進展(米中事務次官級貿易協議)
FOMC
各企業決算発表
SQ週
為替レート
