2019年3月8日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1456円01銭(-140円80銭)

◆市場分析
日経平均は3日続落。

朝方は、前日までの弱い地合いや、
NYダウやナスダックが3日続落した
動きを受け、売りが先行。

午前10時ごろには下げ渋る場面がみられたものの、
方向感に乏しい展開が続きました。

後場に入りやや下げ幅を拡大し、
その後は安値圏でのもみ合いが続きましたが、

引けにかけてやや下げ幅を縮小し、
終値は後場の高値となりました。

日経平均株価は前営業日比140円80銭安の
2万1456円01銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は556、
値下がり銘柄数は1505、
変わらずは72でした。

東証1部全体では、買い注文が少ない中、
時価総額の大きい主力銘柄に、
機関投資家の注文と見られる売りが目立ちました。

時間外取引の米株先物や
中国・上海総合指数が軟調だったことも、
市場心理を冷やした模様です。

景気の基調判断が
下方修正されたことについて、

「各国に分散する海外の大型投資ファンドが
今後、日本株の持ち高を減らしてくる
可能性が増した」との指摘もありました。

心理的な節目の2万1500円を下回ったこともあり、
難しい流れが予想されます。

◆国内の主なスケジュール
1月家計調査(8:30)
10-12月期GDP改定値(8:50)
1月経常収支(8:50)
2月景気ウォッチャー調査
メジャーSQ
《決算発表》
鳥貴族、HEROZ、フルスピード、日駐、ケア21、バルニバーヒ、エイチーム、ソフトウェアサー、フリービット、ミライアル、ユークス、クミアイ化、日本スキー、イトクロ、インスペック、ナ・デックス、ファースト住、カナモト

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25473.23USD (-200.23)
[ナスダック] 7421.46ポイント(-84.46)
[シカゴ先物] 21285 (ドル建て)、21275(円建て)

◆NY市場分析
7日のニューヨーク株式相場は、世界的な景気減速への懸念から4日続落した。

優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比200.23ドル安の2万5473.23ドルで終了。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は同84.46ポイント安の7421.46で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5258万株増の9億8619万株。

欧州中央銀行(ECB)は7日の定例理事会で年内の利上げを断念し、早くても2020年以降に先送りする方針を決定した。

同時に19年のユーロ圏の成長率予測を前回(昨年12月)の1.7%から1.1%に大幅下方修正。

欧州の景気不安から世界経済の減速懸念が再燃し、ダウは午前中に一時320ドル余り下落した。

利上げ先送りに加え、ECBは市中銀行を対象とした長期資金供給オペ(TLTRO3)の開始も決定した。

昨年末に量的金融緩和策を打ち切ったばかりのECBの新たな資金供給策を受け、欧州市場で債券買いが浸透。

米市場にも波及し、米長期金利の低下につながった。

株式市場では融資業務の利ざや縮小を懸念して、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)など金融大手株が軒並み売られ、相場の下げを主導した。

ECBの年内利上げの断念は、市場の事前予想を超えた「ハト派」ぶりとなった。利上げ先送りは本来、株式市場にとって買い材料となるはずだが、「ECBの金融政策をもってしても欧州景気を下支えできないのではないかという不安が勝った」(準大手証券)とされていた。

個別銘柄(暫定値)では、バンカメとシティグループ、ゴールドマン・サックスが1.0%安、モルガン・スタンレーが1.1%安。

アマゾン・ドット・コムが2.6%安、アップルとマイクロソフトが1.2%安。一方、ゼネラル・エレクトリック(GE)は3.7%高、エクソンモービルは1.1%高。

◆海外市場スケジュール
中国2月貿易収支
米2月雇用統計(22:30)

○今週注目ポイント
米雇用統計
メジャーSQ
中国2月貿易収支
通商問題
為替レート

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