【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万977円11銭(-650円23銭)
◆市場分析
日経平均は大幅反落。
朝方は、前週末の欧米株式が
大幅下落した流れを嫌気し、売りが優勢。
円高・ドル安進行とともに
時間外取引の米株価指数先物安や、
中国・上海総合指数安も重しとなり、
下げ幅を拡大して前場終盤には
一時2万911円57銭まで下落しています。
その後は下げ渋りましたが、
戻りは鈍く大引けにかけて安値圏で推移しました。
日経平均株価は前営業日比650円23銭安の
2万977円11銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は104、
値下がり銘柄数は2014、
変わらずは22でした。
世界的な株価下落のきっかけになったのは、
ドイツなど欧州の製造業の景況感を示す
経済指標の悪化のようです。
さらに、米国で長期金利が低下し、
3ヶ月物金利を下回る「逆イールド」状態が
発生したことも売りを加速しました。
業種別に見ても、景気に業績が左右されやすい
鉱業や石油、機械などの下落率が大きく、
景気減速への不安を移す動きを見せました。
本日の急反落を受け、
投資家の景気減速懸念が広まったと見られます。
◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合の主な意見(3/14~15開催分)
2月企業サービス価格指数(8:50)
配当・優待権利付き最終売買日
40年国債入札
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25516.83USD (+14.51)
[ナスダック] 7637.54ポイント(–5.13)
[シカゴ先物] 20965(ドル建て)、20935(円建て)
◆NY市場分析
週明け25日のニューヨーク株式相場は、世界経済の減速懸念から売り圧力が根強い一方で、前週末の大幅な下げを受けた買い戻しも入り、小反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比14.51ドル高の2万5516.83ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は5.13ポイント安の7637.54で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億6753万株減の8億7905万株。
前週末22日は、欧米の製造業景況指数の低下を受けて世界経済の先行きへの懸念が台頭。
米債券市場で不況の前兆とされる逆イールドでの長短金利の逆転が起きて投資家心理が悪化し、ダウの終値は460ドル安と今年最大の下げ幅となった。
この日も海外市場の株安の流れを引き継ぎ、ダウは軟調にスタート。
米長期金利が一段と低下し、長短金利差が拡大する中、引き続き景気の減速懸念が相場の重しとなった。
ダウは午前中に一時130ドル安まで下げた。
一方、前週末の急落の反動による値頃感から買い戻しも入り、その後のダウは前週末終値を挟んで一進一退の展開となった。
ただ、2016年米大統領選へのロシア疑惑をめぐる捜査で、ロシア当局とトランプ陣営との共謀が確認されなかったことが好感されたほか、墜落事故が相次いだ新型旅客機のソフトウエア更新などの対策が伝わったボーイングが買われ、ダウはプラス圏で取引を終えた。
個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが2.3%高とダウの上昇を主導。
キャタピラーが1.2%高で続き、ベライゾン・コミュニケーションズとマイクロソフト、ホーム・デポも0.5%高と買われた。
半面、アップルとダウデュポン、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは1.2%安と下落。
インテルは0.9%安、JPモルガン・チェースも0.8%安となった。
◆海外市場スケジュール
米2月住宅着工件数(21:30)
米2月建設許可件数(21:30)
米1月FHFA住宅価格指数(22:00)
米1月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米3月消費者信頼感指数(23:00)
○今週注目ポイント
通商問題
日本2月雇用統計
配当・優待権利付き最終売買日(26日)
米1月貿易収支
英国EU離脱問題
為替レート
