2019年4月1日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1205円81銭(+172円05銭)

◆市場分析
日経平均は3日ぶり反発。

朝方は、米中貿易協議の進展期待から
前日の米国株式が上昇した流れを受け、
買いが先行。

円安・ドル高や前の大幅続落した反動もあり、
寄り付き早々に2万1267円25銭まで上昇も。

一巡後はいったん上げ幅を縮小しましたが、
中国・上海総合指数高が支えとなり、
前引けにかけて持ち直しました。

日経平均株価は前営業日比172円05銭高の
2万1205円81銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は1199、
値下がり銘柄数は857、
変わらずは83でした。

北京で再開した米中貿易協議の進展期待を背景に、
日経平均株価は3日ぶりに反発しました。

年度末比較では3年ぶりの下落となりましたが、
「4月相場は期待できる」(大手証券)と、
市場関係者は前向きだった模様です。

4月1日には新元号公表といった
「気分を高揚させるイベントもある」(国内運用会社)と、
株高期待を高める声が上がっていました。

2、3月と売り越し傾向にある、
海外勢の今後の動向に注目です。。

◆国内の主なスケジュール
3月調査日銀短観(8:50)
3月新車販売台数(14:00)
3月軽自動車新車販売台数(14:00)
新元号公表
働き方改革関連法施行
《決算発表》
しまむら、象印、地域新聞、クリエイトSDH、あさひ、メディカネット、WNIウェザー、日フイルコン、オークワ、キユソー流通

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25928.68USD (+211.22)
[ナスダック] 7729.32ポイント(+60.15)
[シカゴ先物] 21285(ドル建て)、21260(円建て)

◆NY市場分析
週末29日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展への期待が広がる中、続伸した。

優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比211.22ドル高の2万5928.68ドルで終了。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は60.15ポイント高の7729.32で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3億3893万株増の11億4424万株。

米中両政府は29日までの2日間、北京で閣僚級貿易協議を開いた。

米ホワイトハウスは「率直かつ建設的な議論を行い、進展が見られた」とする声明を発表。

中国国営新華社通信も「新たな進展があった」と報じた。

両政府は4月3日からワシントンで協議を再開する予定で、貿易摩擦解消に向けた期待が広がる中、建機大手キャタピラーや航空機大手ボーイングなど中国との取引が多い銘柄に買いが入った。

また、この日は米配車サービス大手リフトがナスダック市場に株式を上場し、初値は公募・売り出し価格を21.2%上回った。

その後は上げ幅を削ったものの、8.7%高で取引を終了。

市場では「新規株式公開(IPO)の良い結果を受け、ハイテク分野を中心に成長株への投資意欲が強まった」(日系証券)。

さらに、米債券市場で長期金利の指標である10年物国債利回りが前日比で上昇し、3カ月物TB(財務省証券)利回りを6営業日ぶりに上回った。

景気後退の前兆とされる「長短金利逆転(逆イールド)」が解消し、株式の買い安心感につながった。

個別銘柄(暫定値)では、キャタピラーが2.4%高とダウの上昇を主導。

ユナイテッドヘルス・グループが2.1%高、ボーイングが1.9%高、ユナイテッド・テクノロジーズが1.3%高で続いた。

一方、スリーエム(3M)が0.4%安となり、ダウ構成銘柄で唯一下げた。

◆海外市場スケジュール
米2月小売売上高(21:30)
米3月ISM製造業景気指数(23:00)
米2月建設支出(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
米3月雇用統計
英国EU離脱問題
為替レート

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