【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1687円57銭(-115円02銭)
◆市場分析
日経平均は反落。
米国株安を嫌気して寄り付きから200円超下落して
大幅安のスタート。
しかし、即座に2万1600円台を回復するなど、
寄った後は下げ渋る展開。
後場はこう着状態が続いたものの、特段売り崩すような
動きも見られなかったことで、終盤にかけては
下げ幅を縮小し、高値引けで終えました。
日経平均株価は前営業日比115円02銭安の
2万1687円57銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は485、
値下がり銘柄数は1572、
変わらずは83でした。
米欧の貿易摩擦が警戒され、9日の欧米株式が下落した
流れを受け、売り優勢の日となりました。
市場からは「出来高が細り、10連休前までは
様子見だろう。決算を控え、ガイダンスリスクもある。
敢えて無理する必要はなく、指数はもみ合いとみている」
(国内投信)との声が聞かれました。
商い薄の状況がこのまま続くと方向感のない値動きが
GWまで継続されるかもしれません。
◆国内の主なスケジュール
3月マネーストック(8:50)
3月都心オフィス空室率(11:00)
《決算発表》
ファーストリテイ、安川電、ローソン、日本国土、コシダカHD、ビックカメラ、SHIFT、創通、チームスピリト、島忠、ライフコーポ、松屋、歌舞伎、乃村工、CSP、吉野家HD、アークス
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26157.16USD (+6.58)
[ナスダック] 7964.24ポイント(+54.97)
[シカゴ先物] 21665(ドル建て)、21645(円建て)
◆NY市場分析
10日のニューヨーク株式相場は、明確な材料に欠ける中、ほぼ横ばいで終了した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比6.58ドル高の2万6157.16ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は54.96ポイント高の7964.24で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2570万株増の7億8341万株。
ダウは終日、前日終値付近で小動きで推移した。
米労働省が朝方発表した3月の消費者物価指数は、エネルギーと食料品を除いたコア指数が前月から0.1%上昇。
市場予想(0.2%上昇)を下回った。
インフレが抑えられていることが確認され、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ休止のさらなる根拠になるとの見方が広がったが、株価への影響は限定的だった。
FRBはこの日、3月に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開。同会合で、世界経済の減速などを背景に、参加者が利上げを「忍耐強く」判断する方向に傾いたことが示された。
市場関係者は「新たな内容はなかったものの、年内の利上げが必要ないことが強調された」(日系証券)と説明。買い安心感が広がり、終盤でナスダックやS&P500の上昇につながった可能性を指摘した。
一方でダウ平均は、ここ最近売り込まれているボーイングが引き続き重しになった。
同社は新型機「737MAX」で墜落事故が続いたことが影響し、1~3月の航空機受注が急減した。
半面、ナスダックやS&P500は終日上昇。
市場では「アナリストが強気のコメントを出したアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)などがけん引し、半導体株が高かった」(同)との声が聞かれた。
個別銘柄(暫定値)では、AMDが2.2%高、ゴールドマン・サックスとシスコシステムズが1.2%高、ウォルマートが0.9%高、マイクロソフトが0.8%高、アップルが0.6%高。一方、ボーイングとユナイテッドヘルス・グループが1.1%安、ダウが1.0%安、ウェルズ・ファーゴが0.7%安、エクソンモービルが0.5%安。
◆海外市場スケジュール
中国3月消費者物価指数(10:30)
中国3月生産者物価指数(10:30)
米3月生産者物価指数(21:30)
G20財務大臣・中央銀行総裁会議(~4/12 ワシントン)
○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
IMF世界経済見通し
中国3月貿易収支
英国EU離脱問題
