【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2277円97銭(+56円31銭)
◆市場分析
日経平均は大幅に5日続伸。
朝方は、16日の米国株高や円安・ドル高歩調を受け、
買い先行となり、いったん2万2300円台に。
一巡後は下げに転じる場面もありましたが、
すかさず持ち直し、前場終盤には一時2万2345円19銭
まで上昇。
後場は伸び悩んだものの、下値は限られ、大引けにかけて
2万2200円台後半でこう着商状で終えました。
日経平均株価は前営業日比56円31銭高の
2万2277円97銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は1220、
値下がり銘柄数は803、
変わらずは118でした。
前日に続き年初来高値を更新しました。
中国経済の回復に期待がかかるなど、「底流にある
市場心理が好転している」(大手証券)ため、
反落して始まった後にすかさず切り返す底堅い展開。
市場からは「日経平均は陽線続きで強いが、
商いを多くこなした価格帯となる2万2500円に
近付くにつれ、戻り売りが警戒される。
さらに上に進むには出来高が膨らまないと
難しいのではないか」(準大手証券)
2万2500円の節目の値動きに注意しましょう。
◆国内の主なスケジュール
4月の月例経済報告
《決算発表》
DNAチップ
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26449.54USD (-3.12 )
[ナスダック] 7996.08ポイント(-4.15)
[シカゴ先物] 22280(ドル建て)、22265(円建て)
◆NY市場分析
17日のニューヨーク株式相場は、IBMの低調な決算を受けて小反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比3.12ドル安の2万6449.54ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同4.15ポイント安の7996.08で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8556万株増の8億8436万株。
中国国家統計局が17日発表した1~3月期の国内総生産(GDP)は前年同期比6.4%増加。
これは前期と同水準で、3四半期続いた減速に歯止めがかかった。また、同時発表の3月の鉱工業生産と小売売上高もそろって改善。世界経済の減速懸念が和らぐ中、寄りつきは買いが優勢だった。
しかし、買いの勢いは弱く、その後はプラス圏とマイナス圏を行き来する展開。相場の重しとなったのは、ダウ構成銘柄であるIBM株の急落。前日夕に発表した1~3月期決算は5%減益。
売上高も市場予想以上に減少したために失望売りを浴びた。市場では「クラウド事業を中心とした新たなビジネスモデルへの転換が進んでいない」(日系証券)と指摘されていた。
また、前日に続いてヘルスケア関連への売りが続いたことも相場を下押しした。
2020年の米大統領選に向けて、民主党議員が提唱する国民皆保険制度が経営の足かせになるとの不安が台頭。ユナイテッドヘルス・グループやアンセムなど医療保険大手株、ファイザーやメルクなど製薬大手株に売りが広がった。
一方、好業績銘柄には買いが入った。清涼飲料大手ペプシコは低カロリー飲料などの販売が好調で、1株当たり利益と売上高は市場予想を上回ったことが好感されて大幅高。航空大手ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスも純利益が倍増し、買いが集まった。
個別銘柄(暫定値)では、IBMが4.2%安。ユナイテッドヘルスが1.9%安、CVSヘルスが2.5%安、アンセムが3.6%安。メルクが4.7%安、ファイザーが2.5%安。一方、ペプシコが3.8%高、ユナイテッド航空が4.8%高。クアルコムが12.3%高、アップルが2.0%高だった。
◆海外市場スケジュール
米3月小売売上高(21:30)
米4月フィラデルフィア連銀景気感指数(21:30)
米3月景気先行指数(23:00)
米2月企業在庫(23:00)
○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
英国EU離脱問題
